GGマーモント・ラインのバッグなど、セレブからも人気の高いイタリアファッションブランドのグッチ(GUCCI)。ここ数年は攻めたブランディングでトレンドを発信しているグッチが販売する、“あえて”加工が施されたアイテムが話題を呼んでいる。
世界で人気のグッチが人々を騒がせているのは、こちらのスニーカー。
113,400円 (税込)で日本でも販売されている「〔スクリーナー〕GGキャンバス&レザー スニーカー」だが、驚くべきはこの汚れ具合。ヴィンテージ加工として“あえて”汚れの加工が施されている。
このアイテムに驚いた米メディアESPNの元スポーツビジネスアナリストでリポーターのダレン・ロベルは、「グッチの新作スニーカーのスクリーナーは、わざと古くてボロボロに見せたもの。890ドルで手に入るよ」とコメントして写真をシェア。
Gucci’s new sneaker, The Screener, is meant to look old and worn. And can be yours for $870. pic.twitter.com/NUzwmXS0oR
— Darren Rovell (@darrenrovell) 2019年3月20日
ネット上には、「リッチな人はボロボロなものにもお金を払うの?」「グッチのスクリーナーにお金を払うなんてバカみたい。誰が最初から汚れている靴を欲しがるわけ」と理解できない人が続出。
ちなみに、この“ヴィンテージ加工”がされているスクリーナーシリーズは、日本の公式オンラインで全6種類のデザインが販売されている。“ハイレベルすぎてついていけない”と話題のこちらのスニーカー、あなたはアリ?それともナシ?(フロントロウ編集部)