『モービウス』撮影現場
ソニー・ピクチャーズによるマーベル実写映画『モービウス』の撮影現場の写真をフロントロウ編集部が入手することに成功した。
ジャレッド・レト演じるモービウスは、吸血鬼になってしまったミカエル・モービウスという元科学者で、マーベルコミック『アメイジング・スパイダーマン』のヴィランとして描かれるキャラクター。
時にヒーロー的存在として描かれることもあるモービウスを主人公に描かれる実写版『モービウス』は、2月下旬から撮影がスタート。
英ロンドンで行なわれている撮影では、ジャレッド演じるモービウスがブラックのフードを被り松葉杖のようなもので体を支えながら歩く姿が見られ、さらにはオレンジの囚人服を着たジャレッドや、ジャレッドのスタントマンが建物から飛び降りる姿もキャッチされた。
また、『モービウス』に出演するマット・スミスの姿も目撃されている。本作の悪役として描かれると言われているロクシアス・クラウン役を演じるマットは、カチッとしたスーツ姿で囚人服のジャレッドと神妙な面持ちで会話していた。
同作には、ジャレッドとマットのほかに、映画『パシフィック・リム:アップライジング』のアドリア・アルホナや、ドラマ『マッド・メン』のジャレッド・ハリス、映画『ワイルド・スピード』のタイリース・ギブソンといった実力派俳優たちの出演が決まっている。
『モービウス』は、2020年7月31日の全米公開を目指して制作されている。(フロントロウ編集部)