先日、イギリス東部エセックスを訪れた英国王室のキャサリン妃。そこでキャサリン妃はスカウト団体本部を訪れ、多くの若者たちと触れ合った。
そんなキャサリン妃を案内した4人の少年少女が、キャサリン妃との会話を明かした。
「キャサリン妃は、自分の子供たち全員をスカウトに参加させたいと言っていました」
スカウト活動とは、社会活動を通して子供たちの健全な心の育成を目的としたもの。欧米では子供を参加させる活動として一般に広く親しまれている。
キャサリン妃自身も子供の頃にガールスカウトを、そして成人してからもボランティア活動の経験がある。その経験からか、キャサリン妃はスカウト活動を通して、学校だけでは学べないことを経験してほしいと考えているそう。
今回キャサリン妃を案内した4人のうち1人の少女はイスラム教徒だった。そんな少女が、イスラム教コミュニティにおけるモスクの重要性について話し、スカウト活動がお互いについての理解を深めていると話したところ、キャサリン妃も同意してくれたそう。
「キャサリン妃は、学校だけでは学べないことをスカウトで学んでほしいと話していました。キャサリン妃は家でも子供たちにいろいろなことを経験させているそうなのですが、外ではより多くのことができるうえ、さまざまな人達と人間関係を築くことが大事だと思っているそうです」
キャサリン妃は少女たちと話したあとは、他の子供たちと、手で絵を描くハンドペイントを手が緑になるほど楽しんでいた。
(フロントロウ編集部)