ドラッグディーラー(麻薬の売人)からコカインを買った女性が、まさかの理由で警察に自ら通報。自分で自分の首を絞めるような行動に出てまで、この女性がどうしても“許せなかったこと”とは?(フロントロウ編集部)

コカインを買ったはずが…

 先日、アイルランド北部でドラッグディーラー(麻薬の売人)からコカインを買った女性が、その後、警察に自ら通報するという珍行動に出て警察を驚かせた。

 英Metroによると、200ポンド(約3万円)を支払ってコカインを手に入れた女性は、取引きを終えたあとに、自身が受け取った袋の中身がコカインではなくただの砂糖であったことを知り、激怒。腹が立って、いてもたってもいられなくなり自ら警察に通報をしたという。

画像: コカインを買ったはずが…

 じつは、欧米ではコカインの代わりに砂糖を売りつけられる事案が近年多発しているそうで、女性からの通報を受けた地元警察は皮肉を込めて、公式フェイスブックで「ドラッグディーラーは自分の私腹を肥やすことしか考えていません」と忠告。さらに、自分を騙したドラッグディーラーにその代償を支払わせたいと考えている人がいたら、「ぜひ警察に通報してください」と促した。

 騙されたとはいえ、コカインの売買にかかわったことを自ら通報してきた女性に、警察がどう対処したのかはわかっていないが、実際にはコカインを手に入れていないことから、それほど重い罪にはならないと思われる。(フロントロウ編集部)

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