アメリカの人気オーディション番組『アメリカン・アイドル』の初代優勝者で、実力派シンガーとして人気のケリー・クラークソン。先日2019年度のACMアワード(アカデミー・オブ・カントリーミュージック・アワード)に出席した彼女にあるハプニングが。
授賞式のあと、ケリーはツイッターにこう投稿した。
「今夜の1番のできごとといえば、ある男性に席を移動するように頼まれたことよ。なぜなら彼は私のことをシートフィラー(seat filler)と勘違いしたから。なにが面白いって、彼ったら大真面目だったの。丁重にお断りしたけどね(笑)」
シートフィラーというのは、授賞式などのイベントでセレブがお手洗いやパフォーマンスなどのために席を外すときに、空席が目立たないよう代わりに席に座る人のこと。ギャラが支払われないこともあるという「席埋め係」だが、場合によってはセレブの隣に座れるチャンスがあるため、志願者が後を絶たない。
今までグラミー賞を受賞するなどの輝かしい功績を残しているケリーだけれど、今回一般人と間違われ、さらには席を外すように言われるというハプニングを経験。しかしケリーは、あえて自らこの一件をSNSで明かして、爆笑の絵文字と共に笑い飛ばした。(フロントロウ編集部)