グラミー賞ノミネート歌手のビービー・レクサが、躁うつ病だと明かした。(フロントロウ編集部)

 これまで、ショービズ界における女性の痩せすぎ問題を批判し称賛を浴びたり、女性だって自由に生きていいといったメッセージを発信したりと、そのポジティブな姿勢で知られるシンガーのビービー・レクサ。 

画像1: 躁うつ病が発覚したビービー・レクサ、「かわいそう」じゃなく受け入れて【全訳】

 しかし、最近では珍しく弱気な発言を繰り返していた彼女が、自身のツイッターで、躁うつ病であることが判明したと明かした。

 自分をコントロールできないことに不安を抱いていたというビービーは、現在の思いを複数回にわたり綴った。

「長い間、なんで自分がこんなに調子が悪いのかわからなかった。なんで気分が沈んで家から出たくなったり、人のいる場所にいたくなったり、なんで気分がハイになって眠れなくなったり、働くことをやめられなくなったり、音楽を作ることをやめられなくなったりするのか。今、その理由が分かったの」

「私は躁うつ病です。だからもう恥ずかしくない。それだけのこと。(大泣きしてる)」

「次のアルバムは、今までで一番のお気に入りになる。だってもう私にはためらうものが何ひとつないから。みんな、愛してる。そして、みんながありのままの私を受け入れてくれることを願ってる」

画像2: 躁うつ病が発覚したビービー・レクサ、「かわいそう」じゃなく受け入れて【全訳】

 また、一連の投稿をした1時間ほどあとにビービーは、新しいツイートを投稿。

「私のことをかわいそうって思ってほしくない。ただ、私のことを受け入れてほしい。それだけ。愛してる」

 病気だと言われることを嫌がる人もいるなかで、躁うつ病であることが判明したことで、理由が分からない不安から解放されたことに一旦は安堵している様子を見せたビービー・レクサ。病気であることが判明したとはいえ、哀れみではなく、ありのままの自分への理解を求めた。(フロントロウ編集部)

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