※『アベンジャーズ/エンドゲーム』のネタバレを含む可能性があります。
クリスにとってサノスを超える“敵”とは?
マーベル作品でキャプテン・アメリカを演じる俳優のクリス・エヴァンスが、4月26日(金)公開のマーベルMCU映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』のキャストらとともに米人気トーク番組が制作したQ&A形式のVTRに出演。「『アベンジャーズ』シリーズにおける最大の敵は?」という質問に対して、1人だけ違う答えを口にしてファンの笑いを誘った。
同じ質問をされたソー役の俳優クリス・ヘムズワースやキャプテン・マーベル役の女優ブリー・ラーソン、ホークアイ役の俳優ジェレミー・レナーらが口をそろえて、前作『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』で彼らの前に立ちはだかった「サノス」と答えるなか、クリス(・エヴァンス)だけ「摩擦」と回答。
迷うことなく「正直言って、摩擦かな」と答えたクリスは、その理由について「次元間移動ポータルを、窮屈なボディスーツを着て走り回ったらどうなるか想像つくでしょ」と説明。キャプテン・アメリカを演じるうえでの意外な苦労を吐露した。
ちなみに、この時クリスが口にした「次元間移動ポータル」という言葉が、一部のファンをザワつかせている。じつはファンのあいだでは、映画『アントマン』シリーズで描かれてきた量子世界が、マーベル作品の新たな展開&重要な役割を担うと推測されており、『アベンジャーズ/エンドゲーム』でもこの量子世界を利用したタイムトラベル説が囁かれている。クリスのこの発言が一体何を意味しているのかは、約1週間後に公開が始まる『アベンジャーズ/エンドゲーム』で明らかに。
ちなみに、『アベンジャーズ』シリーズが最終章を迎える『アベンジャーズ/エンドゲーム』で、MCUを卒業すると言われているクリスは、すべてが終わったら「(マーベルに)スーツ一式をもらえるように頼むつもり」と、苦楽を共にしたスーツへの愛着を米Hollywood Reporterのインタビューで明かしている。(フロントロウ編集部)