ロケット役ならではの特権
世界中で記録的なヒットを飛ばしているマーベルMCU映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』で“アライグマの姿をした”ロケットの声を担当した俳優のブラッドリー・クーパーが、「声だけの出演」でほんのちょっとだけ得したことを米人気トーク番組『エレンの部屋』で明かした。
ネタバレ防止など様々な理由から、メインキャストでさえも公開直前まで完成した作品を見ることが許されなかったことで知られる『アベンジャーズ/エンドゲーム』。しかし、ブラッドリーの場合はすでに映像が出来上がっている状態でないと声の収録ができないため、ほかのキャストたちよりも先に作品の詳細を知ることができたという。
あくまでロケットの出演シーンのみなので、全部ではないが、ブラッドリーいわく「(ほかのキャストより)先に色々と知ってた」とか。
ちなみに、モデルでパートナーのイリーナ・シェイクとのあいだに2歳になる娘のリアちゃんがいるブラッドリー。リアちゃんは幼いながらにロケットの声がブラッドリーであることを認識しているそうで、ディズニーランドでロケットが登場するマーベルMCU映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のアトラクションに乗った際、ロケットの声を聞いたリアちゃんが「パパ…?」と不思議そうに首を傾げていたことを語った。(フロントロウ編集部)