見つめ合うメナとナオミの横顔が…
いよいよ公開まで1ヵ月をきったディズニーアニメの実写版『アラジン』で、主人公のアラジンを演じる俳優のメナ・マスードと、ヒロインのジャスミンを演じる女優のナオミ・スコットが同映画のプレミアイベントで見せた、完全に「アラジンとジャスミン」だった瞬間をカメラがとらえた。
先日、ドイツ・ベルリンで行われた『アラジン』のプレミアイベントのレッドカーペットで、メナがナオミのドレスの裾を直してあげた時にその瞬間はやって来た。地面に片膝をついて、ひざまずいた状態でナオミの顔を見上げるメナの横顔と、そんなメナのことを優しい眼差しで見下ろすナオミの横顔が、トップ画像のアニメ版のアラジンとジャスミンの姿とシンクロ。
キャスティングが発表された当初、エジプト出身でカナダで育ったメナと、インド系の母とイギリス人の父を持つナオミに対し、「正確には中東系じゃない(※)」といった批判の声も上がっていたが、こうやって見ると2人ともアラジンとジャスミンそのもの。
※『アラジン』は中東の国が舞台のため。
ちなみに、心優しい青年アラジンを演じるメナは、役柄と同様にかなり紳士なようで、慌てた様子で2人の方へ走ってきたナオミの専属スタイリストを“大丈夫”と制止すると、躊躇なく地面に膝をついて、ナオミのドレスの裾を直してあげる優男っぷりを見せた。
映画『アラジン』は6月7日(金)から公開予定。
アニメの世界を忠実に再現
『アラジン』
本当の自分の居場所を探す貧しい青年アラジン。誰よりも美しい心の持ち主であるアラジンは、ある日、自由を求めて王宮の外へ出てきた王女ジャスミンに出会い、ひとめぼれをする。そんなアラジンの前に、「3つの願い」を叶えることができる“ランプの魔人”ジーニーが現れ、魔法の力を使ってアラジンはジャスミンと接近するが…。
アラジンとジャスミンの恋のゆくえと、3つ目の願いを叶えたら、アラジンの前から消えてしまうジーニーとアラジンの友情はどうなる?
(フロントロウ編集部)