カラーアイライナーを使った「ダブル・アイライン」
発色の良いカラーアイライナーを黒のアイライナーと重ねて使う「ダブル・アイライン」の方法は、カラーアイライナーを取り入れやすくなるので人気。
女優のソフィー・ターナーは、黒のアイナイナーに白のアイライナーを重ね、コントラストを効かせながらも目元がくっきりと際立つアイメイク。
それ1本では取り入れるのが難しい明るいカラーを、黒のアイライナーと重ねることで使いこなしている。
空白を活かした「ウィング・アイライン」
女優のルーシー・ボイントンはいつもフレッシュなルックを披露しているけれど、目尻に「V」のような形の小さい翼を描いた「ウィング・アイライン」が印象的。
担当メイクアップ・アーティストのジョー・ベイカーは、このメイクのようにアイシャドウを極力使わずにアイラインだけでシンプルに描くことで、「よりフレッシュに、現代的なルックに仕上げることができるの」と米メディアinstyleにコメント。
また、「アイライナーで目元のメイクを作ると、アイシャドウを重ねたりブレンドすることなく、目元を上向きに跳ね上がったようにメイクすることができる」とオススメ。
描き方のポイント
アイラインは塗りつぶさずに空白部分を作ることがポイントで、描くときは、鏡を見て目を開いた状態で、まぶたが折り重なったり消えない位置にアイラインを描くのがコツ。
空白を活かしたアイラインのアイデアは「ウィング・アイライン」以外にも!
この、空白部分のある「ウィング・ライン」はほかのセレブも取り入れているけれど、ジョーは、より大胆に引いたアイラインも披露。
このアイラインの場合は、目を開いてまつげの先端がアイホールにあたる位置を、黒のアイラインでなぞるように引いているのだそう。
必ずしもルールに縛られる必要はなく、モデルのケンダル・ジェンナーのグリーンのアイラインのように、自由に描く方法もかわいい。
目頭の「キャット・ライン」
目頭にくっきりとアイラインを入れたキャット・ラインで、目をさらに強調するメイクをしているセレブも。女優のヴァネッサ・ハジェンズは、まるで舞台メイクのような、目頭にしっかりと入れたアイライン。目尻よりも目頭のほうが濃いぐらい大胆に入れている。
まずは、小さな「ウィング・ライン」や「ダブル・ライン」などから、自分らしく自由に表現してみては。(フロントロウ編集部)