ニューアルバム『IGOR/イゴール』が絶好調のタイラー・ザ・クリエイターが、音楽ストリーミングサービスApple Musicに対してユーザーも薄々感じていた問題を指摘。(フロントロウ編集部)

タイラーの指摘に「よくぞ言ってくれました」

 フランク・オーシャンやジ・インターネットなどが所属するヒップホップ・クルーのオッド・フューチャーのリーダーであり、アパレル・ブランド「GOLF」をプロデュースする、ストリート・カルチャーのアイコン、タイラー・ザ・クリエイター

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 ケンダル・ジェンナーやジェイデン・スミスなどのセレブとも親交が深いタイラーが、5月17日に約2年ぶり、5枚目のアルバム『IGOR/イゴール』をリリース。

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 ファレル・ウィリアムス、ジョン・メイヤーなどのアーティストによって拡散され、音楽誌や音楽サイトで高いレビューを獲得しているアルバムは、これまでの音楽性とは一新。タイラーらしい低音ラップは少なめに、裏声ともとれる高音ボイスでよりアーティスティックでユニークなアルバムに仕上がった。

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 そんなタイラーが、ツイッターで自身の音楽を配信しているApple Music(アップルミュージック)に、とある問題を指摘した。

 タイラーが指摘したのは、Apple Musicの再生画面から見られる歌詞が間違っていることについて。

「よおApple Music、誰が歌詞を表記しているのか知らないけど、何て歌っているのか確実じゃないなら、載せないのはどうかい?そのままにすることもできたけど、歌詞の一部が合っていないことをみんなに伝えたかった。すぐに正しいやつを送るよ」

 この投稿に、ファンからは「よくぞ言ってくれました」「Apple Musicの歌詞が間違っているのはいつもだよ」といったコメントが寄せられている。

 さらには、カニエ・ウェストのファンアカウントも、「お願いします!カニエが何て歌っているのか知りたい(笑)」と、タイラーの曲に限らず、他の曲でも歌詞の間違いが頻発していることを明かした。

 多くのユーザーが薄々感じていた間違いを代弁したタイラーのツイートには、共感の声が多く寄せられている。(フロントロウ編集部)

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