プロゴルファーのタイガー・ウッズの自叙伝が映像化される可能性が浮上している。(フロントロウ編集部)
タイガー・ウッズが映像化
2018年に出版された米New York Timesのベストセラー本『タイガー・ウッズ(Tiger Woods)』の著者であるジェフ・ベネディクトが、ウィールハウス・エンターテイメント(Wheelhouse Entertainment)と契約を結んだことで、タイガー・ウッズの自伝が映像化されるという。
自叙伝のミニシリーズ化が動き出したのは、4月に開催された男子ゴルフのマスターズ・トーナメントで、タイガーが43歳で14年ぶり5度目の優勝を果たしたことから。
2009年に発覚した不倫騒動以降、プライベートもキャリアもボロボロだったタイガーが、スポーツ史に残るカムバックを成し遂げたことで、著者のジェフが映像化に乗り出した。
今回制作されるミニシリーズでは、10人以上の愛人の存在が暴かれたドロ沼不倫から2017年にDUI(アルコールまたは薬物の影響下での運転)で逮捕された騒動といった、タイガーを取り巻くスキャンダルと、そこからの復活が描かれる。(フロントロウ編集部)