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アリアナ・グランデ、「あの日から2年」を絵文字1つで振り返る

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アリアナ・グランデ、「あの日から2年」を絵文字1つで振り返る

シンガーのアリアナ・グランデが“あの凄惨な事件”から2年が経過したことを絵文字1つを使って追悼した。(フロントロウ編集部)

 2017年の5月22日に発生した英マンチェスター・アリーナでの爆破テロ事件から丸2年が経った今週、事件当日、同会場でコンサートを行なっていたシンガーのアリアナ・グランデが、たった1つの絵文字を使って深い追悼の意を表した。

 アリアナのライブを訪れていた観客や実行犯を含む計23名が死亡し、59名がけがを負った凄惨な事件に思いを馳せたアリアナがインスタグラム・ストーリーに投稿したのは、1匹の“蜂”の絵文字。

©Ariana Grande/ Instagram

 事件以来、罪の無いいくつもの命が奪われてしまった悲しみと恐怖をずっと引きずり、PTSD(心的外傷後ストレス障害)に苦しめられているというアリアナは、犠牲者たちを想う気持ちを言葉にする代わりに、マンチェスターのシンボルである蜂の絵文字に思いを託した。

 蜂のモチーフは、もともとは、18世紀にマンチェスター市民たちが「知恵を持ち寄り、協力し合う」という意味を込めて街のシンボルとして選定したもの。しかし、2017年の爆破テロ以降は、事件の犠牲者たちへの支援の意味も併せもつものに。

 アリアナは昨年の1周忌には、追悼の意を込めて蜂のモチーフのタトゥーを耳の後ろに刻んでいた。

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 マンチェスター市内にあるセイント・アンズ広場では、メモリアルイベントが開催。たくさんの市民が犠牲者のために花を手向け、2分間の黙祷を捧げた。

被害者たちへのメッセージを綴る来場者たち。

蜂のモチーフを身に着けてイベントを訪れた参加者も多数。

(フロントロウ編集部)

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