夏のビーチ&プールシーズンを目前に登場した「タオルキニ」なるアイテムが海外で注目を集めている。
コンセプチュアル・デザイナーのアリア・マクナマスがデザインしたのは、大判のビーチタオルに頭と両足を通す穴が開いた着られるタイプのビーチウェア。
タオルとしての吸水効果はもちろん、そのままビーチやプールサイドに寝そべることができる今までには無かった画期的なデザインが注目を浴びている。
「タオルキニ」の最大の利点は、水着による日焼け跡を気にせずに日光浴を楽しめるということ。
ビキニやボトムのラインに沿って日焼けしてしまうのが嫌だという人には持ってこいのデザインとなっており、199ドル(約21,800円)という強気な価格設定ながら、すでに完売間近だという。
ちなみに「タオルキニ」を着用するとこんな感じに。
前面から見ると、なかなかオシャレなのだが、後ろから見ると…。
上部の丈が短くなっており、背中やお尻は丸見えの状態になってしまうので、ちょっぴり間抜けな感じになってしまう。
街歩き用には適していない「タオルキニ」だけど、ビーチやプールサイドでのんびりしたいという人にはおすすめ。
ちなみに開発者のアリアの本職はアーティストであり、ビーチウェアデザイナーなどではないため、この「タオルキニ」も実用性を重視したというよりは、あくまでも彼女のアート作品の1つということのよう。(フロントロウ編集部)