Photo:ニュースコム,Instagram/Vanessa Hudgens, DC Comics
女優のヴァネッサ・ハジェンズが最新版『バットマン』にキャット・ウーマン役で出演したいと自ら名乗り出た。(フロントロウ編集部)

 ディズニー・チャンネルのオリジナル映画『ハイスクール・ミュージカル』で一躍ブレイクしたヴァネッサ・ハジェンズは、シリーズ卒業後も話題の映画やミュージカルなどに出演して活躍の幅を広げている。

 次から次へと新しいプロジェクトに挑戦して女優としてのスキルに磨きをかけているヴァネッサには、幼い頃からどうしてもやってみたいと憧れている役がある。

 それが、DCコミックスのヒーロー映画『バットマン』に登場する猫のようなコスチュームを身にまとった女怪盗のキャット・ウーマン。

 現在、2021年公開予定のバットマンの単独映画『TheBatman(原題)』の制作が進行中で、主人公となるバットマン役に映画『トワイライト』の俳優ロバート・パティンソンや『トールキン 旅のはじまり』のニコラス・ホルトの名前が挙がっていると伝えられるなか、スーパーヒーロー映画系の情報を伝えるあるインスタグラム・アカウントが、同作でのキャット・ウーマンことセリーナ・カイル役にヴァネッサがキャスティングされる可能性があるという説が浮上していると投稿。

画像1: ©Vanessa Hudgens/ Instagram

©Vanessa Hudgens/ Instagram

 これにヴァネッサ本人が反応し、「オーケー。これを実現させるには誰と話したらいいいのかな」とインスタグラムストーリーでコメント。情報自体は単なるウワサにすぎないことを認めたものの、「#dreamrole(夢の役柄)」というハッシュタグを添えて、キャット・ウーマン役を演じることを熱望していると明かした。

 これを見た彼女のファンたちは、キャット・ウーマンのコスチュームを着たヴァネッサの姿を描いたファンアートなどを次々とヴァネッサに送信。

画像: ヴァネッサが公開したファンたちから寄せられたファンアート。©Vanessa Hudgens/ Instagram

ヴァネッサが公開したファンたちから寄せられたファンアート。©Vanessa Hudgens/ Instagram

画像: ヴァネッサ演じるキャット・ウーマンと行動を共にする悪役ペンギンには映画『美女と野獣』のジョシュ・ギャッドを推す声も。©Vanessa Hudgens/ Instagram

ヴァネッサ演じるキャット・ウーマンと行動を共にする悪役ペンギンには映画『美女と野獣』のジョシュ・ギャッドを推す声も。©Vanessa Hudgens/ Instagram

 ヴァネッサはこれらのファンアートに「こんな作品を描いてくれるなんて、みんな大好き」、「超テンション上がっちゃう」と大喜び。

 しまいには、ファンの作品の1つをDCコミックスの公式アカウントに向けて「これちょっと、そちらに投げておくわね。ずっと夢見てきた役なの」と猛アピールしていた。

 セクシーさと強さ、そしてずる賢さを兼ね備えた『バットマン』の人気キャラクターであるキャット・ウーマンは、これまでに公開された映画版作品ではミシェル・ファイファーやハル・ベリー、アン・ハサウェイといった錚々たる名女優たちが演じてきた役どころ。

画像: 左から:1992年公開の『バットマン リターンズ』ではミシェル・ファイファー、2004年に公開されたキャット・ウーマンを主体にした映画『キャットウーマン』ではハル・ベリーが、そして2012年公開の『ダークナイト ライジング』ではアン・ハサウェイがキャット・ウーマンを演じた。

左から:1992年公開の『バットマン リターンズ』ではミシェル・ファイファー、2004年に公開されたキャット・ウーマンを主体にした映画『キャットウーマン』ではハル・ベリーが、そして2012年公開の『ダークナイト ライジング』ではアン・ハサウェイがキャット・ウーマンを演じた。

 ファンたちが作成したファンアートを見ても、ヴァネッサはキャット・ウーマンにぴったりな印象だが、ヴァネッサのラブコールは果たして『The Batman』の制作陣に届くのか? 

 ちなみに、ヴァネッサは幼い頃からキャット・ウーマン役を夢見てきた証拠として、「これは、私がどれだけキャット・ウーマンを愛しているかの証明よ」とキャット・ウーマンに扮した幼少期の可愛らしいコスプレ姿の写真も公開していた。

画像2: ©Vanessa Hudgens/ Instagram

©Vanessa Hudgens/ Instagram

(フロントロウ編集部)

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