マットやセミマットの肌に親しんでいたら、光沢感を出す肌へのハードルは高いけれど、この夏はヘルシーな艶感のある肌はマスト。
肌全体を光らせるのには抵抗がある人でも、かんたんにトレンドの艶肌を演出できるテクがあるという。
意外なアイテムをハイライトに
トレンドのツヤ肌をつくるには、プライマーやリキッドファンデーションに輝きがあるものを選んだり、グロースティックなど使って肌全体に艶を出すことが多いけれど、それに抵抗があるときは、一部分だけに効率的に光沢感を与えることでツヤ肌を演出できるという。
モデルのケンダル・ジェンナーをはじめ、ベラ・ハディッドら多くの人気セレブを手掛けるメイクアップ・アーティストのメアリー・フィリップスがオススメするのは、ハイライトを上手に活用して、自然なツヤ肌をつくるテク。
メアリーは、「ハイライトは、ラインを描くものではないの。輝きを放つために使うのよ」と米メディアrefinery29にコメント。そして、ハイライターを使うのではなく「モイスチャライザーを使ってハイライトをつくると良いわ」とアドバイスした。
保湿クリームなどのモイスチャライザーを、ハイライトとしてファンデーションの上にのせることで、肌のどこにつけたのか分からないほどなじむうえ、まるで肌の内側から輝いているように見えるのだそう。
つける位置がポイント
ハイライトとして使うモイスチャライザーを、肌のどこにつけるのかも重要なポイント。メアリーがオススメする位置は、鼻筋の中央と、鼻の先端。そして頬骨の高い位置だけ。
ほんの少量だけモイスチャライザーを指にとり、ポンポンと軽くたたくようにつけることで、光沢感で肌がテカッて見えたりギラギラとすることなく、自然なツヤ肌がつくれるという。
手持ちの保湿クリームでかんたんにできるから、仕事の後に遊びに行くときにも、パパッとつけ足してトレンド感を演出してみては。(フロントロウ編集部)