先日行われたサッカーのUEFAチャンピオンズ・リーグの決勝戦でピッチに女性が乱入するハプニングが発生した。(フロントロウ編集部)

「売名行為」だったことが判明

 6月1日にスペインのマドリードで行われたチャンピオンズ・リーグ(CL)の決勝、リバプール対トッテナム戦で試合開始から約17分が経過した頃に水着姿の女性がピッチに乱入し、一時、試合が中断するハプニングが発生した。

画像1: 「売名行為」だったことが判明

 今回、とんだお騒がせな行動で選手を含む大勢の人たちに迷惑をかけたのはロシア出身のモデル、キンジー・ボランスキー(Kinsey Wolanski)で、乱入した目的は、恋人でユーチューバーのヴィタリー・ズドラドスキーのウェブサイトと自分のインスタグラムを宣伝するための「売名行為」であったことがわかっている。

 あまりにも自己中心的な理由に言葉も出ないが、さらに驚くのはその時のキンジーの格好。恋人ヴィタリーのウェブサイトの名前「Vitaly Uncensored (ヴィタリー・アンセンサード)」と胸元にデカデカと書かれたワンピースタイプの水着がハイレグすぎて、ピッチを駆け回っているうちに股関に食い込み、「アソコ」がハミ出る事態に。

 当のキンジーは、そんなことはお構いなしといった様子だったが、すぐに駆けつけた大会スタッフによって取り押さえられ、問答無用で即レッドカード(退場処分)となった。

画像2: 「売名行為」だったことが判明

 ちなみに、英The Sunによるとキンジーの恋人ヴィタリーも複数のスポーツで同様のお騒がせ行為をしたことがあるそうで、2014年に開催されたサッカーのワールドカップ決勝戦でピッチに乱入し、出入り禁止令を食らった前科がある。

画像3: 「売名行為」だったことが判明

 今回の騒動後、キンジーのインスタグラムはフォロワー数が200万人以上増えたが、なぜかその後突如アカウントが閉鎖。キンジーは「ハッキングされた」と主張しているが、世間ではキンジーの行動を問題視したインスタグラム側が何らかの措置を取ったとする見方が強い。(フロントロウ編集部)

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