1982年に公開されたオリジナル版『ランボー』は、元グリーン・ベレーの隊員ジョン・J・ランボーが地方警察のいわれの無い仕打ちに絶えかね、ベトナムで修得した戦術を駆使して逆襲に出る映画で、世界的なヒットを記録。
続けて公開された第2~4作ではさらにスケールアップし、世界中を舞台に“孤高のヒーロー”ことランボーの復讐劇が描かれ、シリーズの最終章を飾る本作『RAMBO 5: LAST BLOOD(ランボー5 ラスト・ブラッド)』でも、再びランボーが悪を相手に孤軍奮闘する。
その予告編は、ランボーを演じるシルヴェスター・スタローンのナレーションでスタート。
「俺は死の世界に生き愛する人々を看取り、銃で即死する者もいれば、埋葬できなかった者もいた。これまでに俺は秘密を抱えてきたが、自分の過去に向き合う時が来たんだ。奴らが俺を探しに来るなら死を迎えるだろう。俺は復讐を望み、その死が迫りつつあることを奴らに思い知らせてやる。奴らにその死は止められない」
そのナレーションから判断するところ、第5作では、今まで描かれなかったランボーの秘密の過去が明かされ、悪と対峙する彼の壮絶な復讐劇が展開される模様。
予告編ではランボーが弓矢やナイフ、マシンガンを駆使して敵に立ち向かい、お約束の爆破や銃撃シーンがテンコ盛りで、これまでの作品に負けない激しいアクションが期待できそう。
『RAMBO 5: LAST BLOOD』で監督を務めるのは、Netflixの麻薬をテーマにしたドラマ『ナルコス』で撮影を手掛けたエイドリアン・グランバーグ。スタローンが11年ぶりにランボー役で復活する本作は2019年9月20日に全米公開予定で、日本でのリリース日程は未定。(フロントロウ編集部)