ハリウッド女優からモナコ公国の公妃となった故グレース・ケリーの孫娘シャルロット・カシラギが、自身の結婚式で亡き祖母の形見のネックレスを身につけてお祝い。(フロントロウ編集部)

グレースにとって思い出の品

 現地時間6月1日、モナコ公室の公妃だった故グレース・ケリーを祖母に持つシャルロット・カシラギが、映画プロデューサーのディミトリ・ラッサムと結婚。グレースと夫のレーニエ3世が式を挙げたモナコ大公宮殿で行われた結婚式には、シャルロットとディミトリのあいだに誕生した生後7ヵ月になる息子のバルタザールと、それぞれ前のパートナーとのあいだに生まれた2人の子供たちも出席したそう。

 1着目にサンローランのミニドレスをチョイスしたシャルロットは、その後、モンテカルロビーチホテルで行われた披露宴で、祖母グレースの愛用ブランドだったシャネルのベアトップドレスを着用。ダイヤモンドがふんだんにあしらわれたカルティエの3連ネックレスで首元を飾った。

画像1: グレースにとって思い出の品

 じつはこのカルティエのネックレスは、シャルロットにとって祖父にあたるレーニエ3世がウエディングギフトとしてグレースに贈ったもので、グレース亡きあと、家宝として大切に受け継がれてきた。

画像2: グレースにとって思い出の品

 ちなみに、ハリウッド女優として人気絶頂のさなかモナコ公国のレーニエ大公と結婚し、公妃となったグレースは、1982年に車の運転中に脳梗塞を発症して交通事故に遭い、52歳の若さでこの世を去ってから40年近く経った現在も、気品に満ち溢れた美しさで多くの女性の憧れの対象となっている。(フロントロウ編集部)

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