クリス・ヘムズワースとテッサ・トンプソンを主演に迎えカムバックした、映画『メン・イン・ブラック:インターナショナル』。劇中でエージェントたちが着るスーツの裏側にフォーカス!(フロントロウ編集部)

『MIB』シリーズでのスーツの役割

 地球上のエイリアンを管理する最高秘密機関メン・イン・ブラックのエージェントの制服といえば、スーツ。ジャケットから、パンツ、ネクタイ、靴下、レザーシューズまですべて黒で揃えられており、「メン・イン・ブラック(黒づくめの男)」という名称はそこからきている。

画像: ©COLUMBIA TRISTAR / GORDON, MELINDA SUE

©COLUMBIA TRISTAR / GORDON, MELINDA SUE

 ちなみにエージェントたちがスーツを着るのは、仕事のために正装しているからではない。彼らがスーツを着る目的は、印象に残らないため。人間にバレずに活動するエージェントたちは、特徴のないスーツ姿の人物に扮して記憶に残らないようにしている。

新作におけるスーツの違い

 シリーズ4作目となる『メン・イン・ブラック:インターナショナル』では、MIBのニューヨーク本部に所属するエージェントM(テッサ・トンプソン)が、MIBロンドン支部に所属するエージェントH(クリス・ヘムズワース)とバディを組んでMIB内部に潜伏するスパイを探し出す。

画像1: 新作におけるスーツの違い

 国際機関としてMIBが新たなステージに突入する同作のスーツを用意するにあたり衣装担当のペニー・ローズがこだわったのが、ニューヨーク本部とロンドン支部のエージェントのスーツに違いを出すこと。

 「(ロンドンの)エージェントたちは、ニューヨークのメンバーよりも服に気をつかっているの」と、映画のセット取材で米Colliderに明かしたペニー。そのため、「ニューヨークのMIB男性メンバーのスーツはアメリカで買い、ロンドンの方はポール・スミスとコラボした」と語った。

 そう、ロンドン支部のエージェントの洗練されたスーツの着こなしを作り出すためにひと役買ったのが、仕立ての技術の高さで知られるイギリスを代表するブランドであるポール・スミス(Paul Smith)。

 ポールは各俳優の体にぴたりとフィットしたスーツをオーダーメイドで制作し、ペニーも、「オリジナルよりもぐんとスタイリッシュになったことが分かると思う」と、オリジナルとの違いにも大満足の様子。

画像2: 新作におけるスーツの違い

 さらに今回はニューヨーク、ロンドン、イタリア、モロッコと世界各国で撮影が行われたため、ポール・スミスが推進する伸縮性のある素材がスーツに使われた。こうすることで、スーツケースでの持ち運びや激しいアクションにも耐えられる強い耐久性が実現したという。

ポール・スミスが映画にカメオ出演

 ちなみに『メン・イン・ブラック:インターナショナル』には、なんとデザイナーのポール・スミスがカメオ出演している。

 72歳のポールが演じるのは、チャーリーという役。しっかりセリフもあり、主演のクリスとのからみまである。

※撮影中のポール・スミス。

 さらにポール・スミスは映画にインスパイアされたカプセルコレクションもリリースしており、メンズ、ウィメンズ、ジュニアがある同コレクションは、スーツ、シャツ、タイ、ソックス、アンダーウェア、マネークリップ、革財布、iPhoneケースなどファッションから小物までそろっており、スーツのジャケットの裏地にエイリアンのキャラクターがプリントされていたり、カフ部分に映画のロゴを彷彿とさせるボタンがあったり、シャツのボタンがサングラスやエイリアンのチャームになっていたりと、ところどころに映画とのリンクが見て取れる。

 ファッションでも注目の映画『メン・イン・ブラック:インターナショナル』は、6月14日より全世界同時公開された。(フロントロウ編集部)

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