3歳の女の子が『死霊館のシスター』をテーマに誕生日パーティーを開催。そのセンスと姿に癒される。(フロントロウ編集部)

 子供の誕生日といえば、カラフルに明るい飾りつけで彩られたパーティーや、アニメキャラクターのケーキや仮装などが定番。しかしメキシコに住む3歳の女の子ルシアは、まわりの子供たちの趣味にはわき目も触れず、自分の道を突き進んだよう。

 ルシアが誕生日パーティーのテーマに選んだのは、なんと激怖ホラーとして人気を博す映画『死霊館のシスター』!

画像: 『死霊館のシスター』の誕生日パーティーをした3歳児、可愛すぎる「白塗り」姿にメロメロ

 誕生日という晴れの日に、ホラー映画の、しかも死霊館シリーズを選んだ3歳児のセンスにネットは騒然。しかし劇中に出てくる怖すぎる修道女のコスプレをしたルシアの姿は、どうしても可愛すぎると、ルシアにメロメロになってしまう人が続出した。

 また、パーティーに来たルシアの友だちも、テーマに沿った格好で参加してくれたよう。

 ルシアの両親は娘のチョイスに全く反対しなかったけれど、『死霊館のシスター』というテーマに合ったパーティー用のケーキや、メキシコのパーティーで使われる人形型のくす玉ピニャータを手に入れることには少し手こずったと、ルシアのいとこがメキシコのメディア社My San Antonioに話した。

 そんなルシアのセンスは大きな話題となり、ついには『死霊館 エンフィールド事件』からヴァラクを演じている女優ボニー・アーロンズからもメッセージが。自身のツイッターでボニーは、「誕生日おめでとう、ルシア!毎日幸せにね!」というコメントを、ハートやキスの絵文字とともにルシアに送った。

 また、『ゲット・アウト』や『アス』の監督として有名なジョーダン・ピールも、「彼女にはゴッドファーザー(※)はいるのかい?」と、3歳にしてホラー作品に対するセンスが光るルシアを、自分がゴッドファーザーになりたいと言い出すほど。
※キリスト教において、子供の洗礼式に立ち会う代父のこと。第2の父のような存在。

 ちなみに、ルシアは『死霊館のシスター』を怖いとは思っておらず、母親に「修道女は自分を守ってくれてる」と話したとのこと。(フロントロウ編集部)

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