英マクドナルドが朝専用メニューの提供時刻をこれまでよりも30分延長すると発表した。(フロントロウ編集部)
アメリカ発のファストフードチェーン、マクドナルドで朝限定で提供されているエッグマックマフィンなどの朝食メニュー。日本でも通称「朝マック」と呼ばれて親しまれているこれらのメニューは、これまで開店から朝10時半まで(※)の限定販売とされてきた。
※日本では24時間営業店舗では朝5時から10時半まで
しかし、今週、イギリスのマクドナルドが国内の7店舗で、通常よりも30分延長した11時まで朝マックの提供時刻を試験的に延長すると発表。
6月12日からの6週間という期間限定のトライアルではあるが、これまで提供終了時刻の10時半までに間に合わず、「あと30分早ければ…」と涙をのんでいた“朝マックファン”たちを歓喜させている。
世界的な人気を誇る朝マックに関しては、2015年に米マクドナルドが実験的に終日提供を行なったところ、飛躍的に収益が伸びたという実績がある。
今回のイギリスの店舗での30分延長が大幅な売り上げ増に貢献すれば、今後、世界的に朝マック提供時間の延長が検討される可能性は充分にある。(フロントロウ編集部)