トムをスパイダーマン役に推薦
シリーズ最新作『メン・イン・ブラック:インターナショナル』で主人公のエージェントHを演じる俳優のクリス・ヘムズワースが、公開中の映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』を含む複数のマーベル作品で共演する俳優のトム・ホランドのスパイダーマン役抜擢に裏でひと役買っていたことが、本人の口から明かされた。
2015年米公開の映画『白鯨との闘い』でトムと共演経験があったクリスは、トムがスパイダーマン役のオーディションを受けていることを知って、“できる限りのことをしてあげよう”と思い、キャスティングの担当者に電話して「彼は僕がこれまで一緒に仕事をした俳優のなかで、最も才能のある俳優の1人で、人間的にも心の広い、志ある青年なんだ」と、トムのことを猛プッシュ。
ソー役で2011年公開の映画『マイティ・ソー』や2012年公開の映画『アベンジャーズ』に出演し、当時、すでにマーベルファミリーの一員だったクリスの後押しもあってか、トムは念願のスパイダーマン役を手にすることとなった。
ちなみに、クリスが主演を務める映画『メン・イン・ブラック:インターナショナル』の公開日から2週間後の6月28日に、トムが主演を務めるシリーズ最新作『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』が世界最速で日本公開される。(フロントロウ編集部)