キムがとった意味がある行動とは?
これまでのキム・カーダシアンのファッションといえば、ゴージャスなリアルファーのコートが必需品だったが、そのことが原因で、2012年にはイベントで動物愛護団体PETAから小麦粉を投げつけられる事件が起きたことも。
しかしそんなキムが、ある大きな行動に出たことをインスタグラムで告白。
「お気に入りのファーたちはすべてフェイクファーに変えたわ」
動物愛護の観点から脱リアルファー宣言をしているセレブやブランドが増えるなか、2018年にフェイクファーを初体験して「これは私にとって新しいことよ」と語っていたキム。
当時はまだ導入段階だったが、今回ついに正式にリアルファーを卒業したことを宣言。
しかもキムはリアルファーをやめてもお気に入りのファーコートを引き続き着られるように、所有していたすべてのリアルファーコートをフェイクファーで作り直すというセレブな舞台裏を明かした。
キムのようにファッショニスタとしても影響力のあるセレブがフェイクファーに移行するのは、脱リアルファーのムーブメントに追い風を与えること。しかし、フェイクファー主義を宣言する人はいても、過去のファーコートをフェイクファーですべて作り直すのは、セレブ界でも珍しい予想の斜め上を行く行動。さすがキム・カーダシアンといったところ。(フロントロウ編集部)