DCコミックスの『バットマン』シリーズに登場する、バットマンことブルース・ウェインの執事アルフレッド・ペニーワースの若かりし頃を描く新作ドラマ『Pennyworth(原題)』の予告編が初公開された。(フロントロウ編集部)

 米ケーブル局EPIXが制作する新作ドラマ『Pennyworth(ペニーワース)』は、バットマンことブルース・ウェインの執事アルフレッド・ペニーワースの過去が明かされる前日譚シリーズ。

 全10話となるシーズン1は1960年代のロンドンを舞台に、英国軍の特殊空挺部隊員だったアルフレッドが警備会社を立ち上げ、ブルース・ウェインの父親トム・ウェインのために初任務を成し遂げる姿が描かれる。

 その米予告編では、初めてペニーワースがトムと出会う場面や、後に恋人となるダンサーのエスメとの馴れ初め、ペニーワースが飛び出しナイフを使って繰り広げる激しい格闘シーンなどが盛り込まれ、所々にユーモアも散りばめられている。

 主人公ペニーワースを演じるのは、映画『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』や、犯罪サスペンスドラマ『ロック・ネス ~湖に沈んだ謎』などに出演している新進俳優のジャック・バノン。エスメ役でエマ・コリン(『ザ・クラウン』)、ヴィランのハードウッド卿でジェイソン・フレミング(『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』)、同じくヴィランとなるベット・サイクス役でパロマ・フェイス(『グランドフィナーレ』)も出演する。

 これまでにペニーワース役は、映画『ダークナイト』でマイケル・ケイン、『ジャスティス・リーグ』でジェレミー・アイアンズ、『バットマン リターンズ』でマイケル・ガフが扮し、ドラマシリーズ『GOTHAM/ゴッサム』ではショーン・パートウィーが演じた。

 後にバットマンの執事となるペニーワースのオリジンが描かれるドラマ『ペニーワース』はEPIXにて6月28日より全米放送をスタートし、日本でのリリースは未定。(フロントロウ編集部)

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