ディズニー・チャンネルスターとしてブレイク後、ミュージカル女優としても活躍し、さらに近日中にはアルバムのリリースを控え、大活躍のダヴ・キャメロン。
ティーンを中心に絶大な人気を誇り、たくさんの若者からお手本とされる「ロールモデル(※)」でいることについて、英Vogueのインタビューでダヴ本人がその想いについて話した。
※お手本となる人物のことを指す
最近では政治や社会問題について自ら声を挙げることで、その知名度や影響力をポジティブな目的で使うセレブが増えているなか、ツイッターやインスタグラムで日々意見を発信するダヴもそのひとり。彼女はこう話している。
「銃規制とか、環境問題とか、動物保護とか、そういったテーマについての考えを話すことにはオープンよ。自分のことを反抗的だな、って思うのはそのときぐらいよ」
ディズニー・チャンネルスターとして活躍し、若者のファンを多くもつことから、“優等生”キャラを期待されることも多いけれど、ときにはハッキリ物を言うことで知られるダヴ。彼女はさらにこう続けた。
「人々が私を沈黙させようとしたり、型にはめようとしたりするのって変な感じよね。確かに私には若いファンがたくさんいるし、もし人々が私にロールモデルかどうか聞いてきたら、『イエス』と答える。もし私に子供がいたとしたなら、彼らのヒーローやヒロインに自由とはなにかを示してほしいと思うはずだから。とくに、表現の自由をね。そうでなければ、そもそも“表現の場”をもつ意味がないでしょ?」
若者の「ロールモデル」だからといって発言や行動を控えることは、その役目を果たしていないという考えをシェアしたダヴ。女優やシンガーとして表舞台に出て活躍するからこそ、その影響力を使って人々になにかを伝えることで、ロールモデルとしての役目を果たせると思っているそう。
そんなダヴはこれまでにも、いじめやボディシェイミングなどの社会問題に言及。ダヴの真っ直ぐな意見やその姿勢は、多くの人に勇気を与えている。(フロントロウ編集部)