豪華すぎるアルバムを告知なしでリリース
2019年7月26日から3日間行なわれるフジロックフェスティバル(FUJI ROCK FESTIVAL)の2日目、7月27日(土)でパフォーマンスすることが決まっているR&Bシンガーのダニエル・シーザーが、ニューアルバムをサプライズリリースした。
2019年のグラミー賞でH.E.Rとのコラボ曲「ベスト・パート(Best Part)」が最優秀R&Bパフォーマンス賞に輝いたダニエルは、ニューアルバムリリースのわずか1日前に、SNSで『Case Study01(ケース・スタディ01)』をリリースすることを発表。この時はまだこれがシングル曲なのか、アルバムなのか明かされていなかった。
ダニエルの告知の翌日、ついにリリースされた『Case Study 01』は、10曲構成のアルバム。哀愁漂うダニエルの声に完璧にマッチしたリラックスしたメロディが続く。
しかも、メジャーレーベルに所属していないダニエルが告知なしで発表したアルバムにもかかわらず、コラボ参加したアーティストがかなり豪華。
「LOVE AGAIN」では、なんと90年代に一世を風靡したR&Bシンガーのブランディが参加。また、「PRONTAL LOBE MUZIK」では、大物シンガー兼プロデューサーのファレル・ウィリアムズとコラボ。「RESTORE THE FEELING」では、グラミー賞受賞シンガーのジェイコブ・コリアーと、ダニエルと同じくカナダ出身のアーティストであるショーン・レオンとコラボしている。
さらに驚きは、「SUPERPOSITION」でコラボしたジョン・メイヤー。この曲でジョンの歌声が聴けると思いきや、ジョンはギタリストとして参加。歌声は一切収録されていないという異例のコラボとなった。
ダニエルの新曲が披露される可能性が高い、今年のフジロックフェスティバルは2019年7月26日から3日間行なわれる。
(フロントロウ編集部)