アウディ ジャパンが、新たに開発したクーペスタイルのフルサイズSUVであるAudi Q8を、2019年7月3日に発表。9月3日より全国のアウディ正規販売店(126店舗、現時点)を通じて販売を開始する。(フロントロウ編集部)
画像1: アウディ新型車Q8、スポーティでラグジュアリーなSUV

 Audi Q8は、スポーティでラグジュアリーなモデルを志向する人に向けて新開発したクーペスタイルのSUVモデル。

 アウディQモデルの新たな特徴である八角形のシングルフレームグリルや、アウディの代名詞であるquattro(クワトロ)を象徴するブリスターフェンダーなど、ダイナミックなスタリングを与えられたQ8は、アウディQシリーズの新たなフラッグシップ。

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 インテリアには、セダンタイプのフラッグシップであるAudi A8などと同様に、タッチディスプレイを全面的に採用したMMIタッチレスポンスや大型バーチャルコクピットを装備し、デジタル時代にふさわしいユーザーインターフェイスと、充実したAudi connect機能を搭載。運転支援関連技術でも、最大22個のセンサーやカメラの統合制御による高度なドライバーアシスタンスシステムを搭載している。

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 アダプティブドライブアシスト(ADA)では、アダプティブクルーズコントロール、トラフィックジャムアシスト、アクティブレーンアシストを統合し、0~250km/hまでの速度で、加減速及び車線変更のサポートを提供。高速道路やロングドライブにおいて、上級サルーンのような快適で安全なドライビングを実現した。

 また、アウディ初となるエマージェンシーアシストなどの機能(パッケージオプション)が、緊急時にクルマを現在の走行レーン内に自動的に停止させる。

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 さらに、カーブストーンアシストは、Audi A8で最初に導入されたシステムで、MMIスクリーン上のカメラビューにより、パーキングの際に縁石への接触を回避するのに役立つ機能も。

 アウディ ジャパン代表取締役社長フィリップ・ノアックは、Audi Q8の発売について、「アウディは、最初のSUVモデルとして2006年に導入したAudi Q7を皮切りに、Audi Q5、Audi Q3、Audi Q2と日本でのSUVラインアップを拡大してきました。このたび、Audi Q8をラインアップに加えることで、クーペのようにスタイリッシュで個性的なSUVを志向されるお客様に、新たな選択肢を提供します」とコメントしている。

 価格は、992万円から1,102万円の設定となっている。(フロントロウ編集部)

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