ラッパーとしてさらなる飛躍を目指す
母親に連れられて出演したアメリカのお悩み相談番組『ドクター・フィル』で見せた暴言&悪態をつきまくる不良ぶりがきっかけで、その名を全米に知られることとなったダニエル・ブレゴリことラッパーのバッド・ベイビー(Bhad Bhabie)。
16歳にしてすでに前科アリなど、ぶっ飛んだ人生を歩んできたバッド・ベイビーが、タイ・ダラー・サインやリッチ・ザ・キッドといった人気ラッパーをクライアントに持つ音楽出版会社のパルス・ミュージック・グループ(Pulse Music Group)と、約1億円で契約を結んだことがわかった。
食料・飲料会社のペプシコの広告投稿をインスタグラムにアップして「ペプシも私にお金を出してくれるの」と自慢げにコメント。
音楽出版社とは音楽著作権の管理を行なう会社のことで、今後、彼女が作る曲を他者が公の場で演奏したり、放送したり、配信したりする場合には必ず音楽出版社からライセンスを得る必要があり、楽曲を使用することで生みだされる印税や使用料から契約に準じた取り分が、バッド・ベイビーに支払われることになる。
ちなみに、契約金約1億円は彼女の今後の活躍を見越して前払いされるギャラで、米TMZによると、まず初めにその3割(3,500万円)がバッド・ベイビーの懐に入るそうで、残りの6,500万円は契約の際に決めた利益目標を達成してから2回に分けて支払われるそう。(フロントロウ編集部)