ペッパビッグにコラボを持ちかけるも…
7月19日にニューアルバム『イン・マイ・ディフェンス(In My Defense)』を発売予定のイギー・アゼリアが、同日に記念すべきファーストアルバムをリリースすることを発表した子供向けアニメ『ペッパピッグ(Peppa Pig)』の主人公ペッパピッグに、ツイッターを通じて「コラボしよう」と持ちかけたのだが、その文面が“脅迫”に近いとファンをザワつかせている。
事の発端は、ペッパピッグとアルバムの発売日がかぶっていることを知ったイギーが、冗談交じりに「終わった」とツイートをしたことにある。
It’s over for me now. https://t.co/pWfsAgUbUz
— IGGY AZALEA (@IGGYAZALEA) 2019年7月16日
このイギーの自虐発言に対し、ペッパピッグは彼女に敬意を払う意味で、2014年発売のイギーの大ヒット曲「ファンシー(Fancy)」の歌詞を引用して、「ペッパは超イケてる。もうわかってると思うけど(Peppa's so fancy, you already know)」と返信。ある意味ラブコールともいえるツイートに、イギーもすぐさまメッセージを返したのだが、コラボを切望するあまり脅迫めいた文面に。
「今すぐ私とコラボしなさい。さもないとモーニングセット(朝食)にしてやる」
Collab with me now or you’ll end up a breakfast special peppa. https://t.co/WGTKhMknHb
— IGGY AZALEA (@IGGYAZALEA) 2019年7月16日
単なるキャラクターとはいえ、欧米ではベーコンやソーセージといった加工食品に多く用いられる「豚」のペッパピッグにとって、“朝食にしてやる(食べてやる)”という表現はジョークとはいえ穏やかではない。
「コラボしたい」というイギーの熱意は十分伝わったと思うが、例の“禁句”を口にしたことが災いしてか、今のところまだペッパピッグからの返事はない。(フロントロウ編集部)