ランスがはじめて同性愛者であることを告白
2011年に俳優のマイケル・ターチンと交際し、2014年にゴールインを果たしたイン・シンクのメンバーであるランス・バス。そんな彼が初めて同性愛者であることをカミングアウトした相手が、じつはシンガーのブリトニー・スピアーズで、しかもかの有名なベガス婚事件がからんでいたことを、トーク番組『ウォッチ・ホワット・ハプンズ・ライヴ・ウィズ・アンディ・コーヘン』で告白した。
ランスがブリトニーにゲイであることを告白したのは、アイドルグループのメンバーである彼が、まだ同性愛者であることを隠していた2004年1月。
この日ランスはラスベガスにいたブリトニーに会いに行ったのだが、なんと奇しくもこの時は、ブリトニーが酔った勢いで幼馴染のジェイソン・アレキサンダーと結婚して55時間後に婚姻無効を申請した、かの有名な“ベガス電撃婚”が起きた直後。
番組内で「どんなことになってるか確認するためにラスベガスに行ったら、彼女は自分のしたことに気づいて少し動揺していたよ」と語ったランスは、その後ブリトニーが後悔のあまり泣き出してしまったと告白。
ランスはブリトニーのことをなだめようとして、一旦ホテルの部屋に入るも泣き止まないブリトニーの気をひこうと、こう投げかけた。
「僕、ゲイなんだ」
ランスがその時のようにジェスチャーをつけて語ると、会場からは笑いが。これがランスにとって初めてのカミングアウトで、その告白を聞いたブリトニーは泣きやんだという。
ランスのカミングアウトストーリーに、まさかブリトニーのベガス婚事件がからんでいたとは、双方のファンにとっては驚きの逸話。
ちなみにランスは、ゲイであることを告白されたブリトニーは優しい反応をしたかという質問に、「ああ!クスクスッと笑ったよ(笑)」と懐かしそうに2人の友情談を振り返った。(フロントロウ編集部)