7月27にFUJI ROCK FESTIVAL ‘19のグリーン・ステージに登場し、圧巻の90分間のセットを披露した、ダンスミュージック界のプリンス、マーティン・ギャリックス。そんな彼にとって日本では初開催となったファンイベント「SUMMER PARTY with MARTIN GARRIX」の会場となったのは、アート集団チームラボによる水に入るミュージアム、チームラボプラネッツ。
当日は、人々が触れると球体の色が変化するインタラクティブな作品である“意思を持ち変容する空間、広がる立体的存在”に特設ステージが組まれ、オーディエンス自身の手により、自由、且つカラフルな空間が演出された。
この日会場にかけつけたのは、マーティンの最新シングル「サマー・デイズ feat. マックルモア&パトリック・スタンプ・オブ・フォール・アウト・ボーイ」をLINE MUSICでより多くフル尺再生したLINE MUSIC有料会員上位80名。マーティン自身がこの日のために特別に制作したBGMが流れるなか、マーティンが来場したファンの手書きメッセージ入りフラッグを持って笑顔でステージに登場すると、80名のファンからは大歓声があがった。
来場者から寄せられた質問にマーティンが答えるトーク・コーナーでは、「日本という国が大好きなんだ。東京にいるだけでインスピレーションになる。日本の人や空気にもすごくインスピレーションを受けるし、東京という街にすごくパワーを感じるよ」と日本への愛を熱く語った。
「音楽を作る上で一番大切にしていることは?」という質問に対して、「僕は常に音楽に感情を込めることを大切にしている。僕の音楽を聴いてハッピーになって欲しいんだ。スタジオにいるとき、コード進行と美しいメロディーを書くことに集中していて、それがマーティン・ギャリックスのサウンドだと思うんだ」と話した。
また、今後コラボレーションしたい相手について、「ファレルと是非コラボしたいね。あと、ショーン・メンデスともコラボしたいな。すごくクールになると思うよ。プロデューサーだったら、スクリレックスだな。彼とは昔から仲が良くて、僕らはスタイルが全く違うから、凄くエキサイティングなものができると思うよ」と、豪華なコラボの可能性を示唆し、会場を沸かせた。
さらにこの日は、自身が制作したBGMに気をとられて質問を聞き逃したマーティンが、「音楽がかかっているとつい分析するクセがあるから集中できない。音量を下げてもらえますか?」と天才プロデューサーらしいコメントを笑いながら発して、会場が興奮の入り混じった笑いに包まれるシーンも。
そして最後にファン全員と集合写真を撮影した後には、光の立体物の集合体によって表現された宇宙空間が、全方位に無限に広がる作品“The Infinite Crystal Universe”で、ファンお待ちかねのグループ・フォトセッションへ。近距離でのマーティンとの対面で、その場は終始興奮と歓喜の嵐となり、またマーティン本人も日本のファンとの対面を喜びながら、記念写真を撮影した。
マーティンは、27日にFUJI ROCK FESTIVALに初出演し、屋外最大となるGREEN STAGEに登場。あいにくの大雨となったが、悪天候を忘れさせるような、クライマックスの連続のエネルギッシュなパフォーマンスで、苗場を沸かせた。ライブ終了後、自身のSNSで「フジロック、魔法のような時間だったよ!!雨の中でパーティーハードしてくれてありがとう!愛してるよ!」と、興奮した様子で、ライヴ写真と共にファンへのメッセージを投稿。同公演のセットリストはプレイリストにて公開中。
●マーティン・ギャリックス FUJI ROCK FESTIVAL ’19 セットプレイリスト:https://lnk.to/martin_fujisetlist
<リリース情報>
●最新シングル「These Are The Times feat. JRM | ディーズ・アー・ザ・タイムズ feat. JRM」
配信中(2019年7月18日)
●日本限定アルバム『The Martin Garrix Experience | ザ・マーティン・ギャリックス・エクスペリエンス』
発売中(2019年7月10日)
<配信アルバム>
全20曲
<国内盤CD>
全21曲
●¥2,200+税 SICP-6128
●CD限定ボーナス・トラック1曲収録
(フロントロウ編集部)