暑い車内に犬
8月を目前に日本各地で猛暑日を記録するほど暑い夏が到来しているけれど、それはイギリスでも同じ。
7月には観測史上最高気温を記録したイギリスで、その暑さが原因で思わぬ事件が発生した。
7月下旬にあるSNSユーザーは、娘と一緒にショッピングに出かけたそう。買い物はすぐに済んだそうで、20分ほどで車に戻った時に目に飛び込んできたのは、なんと車の窓が粉々に砕け散った無残な姿。
窓を割った人物は、暑さのなか車内に取り残された「犬」を救出しようとしたよう。
これだけ聞くと車の持ち主が悪いように聞こえるけれど、じつはこの犬には秘密が…。
車内にいた犬は、なんと「ぬいぐるみ」!
なんともリアルな娘のぬいぐるみを車に置いていっただけで、車の窓が破壊されるという衝撃的な経験をしてしまったユーザーは、「なんてアホなの?」という怒りのコメントとともに、粉々になった車の窓と“犬”の写真をフェイスブックに投稿した。
夏の太陽の下に駐車された車は、数十分で室内気温が50℃を越えることもあり、車に放置された犬などのペットや乳幼児は数分で体調不良に陥る可能性が。毎年夏には、各地で車に放置されたペットや乳幼児が死亡する事件が相次いでいる。車に置き去りにされたペットや乳幼児を見た時には、駐車場の管理者や、警察や救急に連絡をすることが対応策として呼びかけられている。(フロントロウ編集部)