女優のクリステン・スチュワートが、映画『トワイライト』に出演していた際の世間からのイメージについて本音を明かした。(フロントロウ編集部)

『トワイライト』期を回想

 クリステン・スチュワートは、子役からキャリアをスタートさせ、映画『パニックルーム』の出演をきっかけに注目を浴びると、映画『トワイライト』で大ブレイク。2019年11月公開のリブート版映画『チャーリーズ・エンジェル』では主演を務めている。

画像: 『トワイライト』期を回想

 その高い演技力、さらに地に足のついた物言いで人気を集めるクリステンだけれど、自身の知名度を上げるきっかけとなった映画『トワイライト』シリーズへの出演当時は、そのクールさゆえに「態度が悪い」、「不機嫌そう」、「生意気」などとメディアに取り上げられることも多かった。

 そんなクリステンが、出演作『トワイライト』最終章の公開から5年以上が経ったいま、米Vanity Fairで当時をこう振りかえった。

「私はもう成長して、そんなことはないけれど、当時はすごく葛藤していた。たくさんの注目の的でいるような環境に飛び込みたくなくて。それってすごく私を嫌な奴に見せていたと思う。私は決して反抗的でもないし、へそまがりでもないの。ただみんなには好かれていたい」

画像: 2011年当時、『トワイライト』で共演したロバート・パティンソンと

2011年当時、『トワイライト』で共演したロバート・パティンソンと

 クリステンは当時自分に貼られていた「嫌な奴」というレッテルを思い返し、つねに注目の的でいることへの苦悩を告白。当時社会現象を巻き起こした映画『トワイライト』シリーズで主演を演じていた彼女は、目まぐるしく変化する環境に混乱していたことを明かした。

 しかし、そんな状況に置かれても演技をつづけることに楽しみを見出していたというクリステン。いまでは演じること以外にやりたいことはないとまで断言しており、女優デビューして今年で20周年を迎えた彼女をとりまく環境に対する考えには、余裕が生まれているよう。(フロントロウ編集部)

This article is a sponsored article by
''.