気になるディランの役どころは?
ディズニー・チャンネル放送のドラマ『スイート・ライフ』シリーズで知られる俳優のディラン・スプラウスが、活動休止中のワン・ダイレクションのメンバー、ハリー・スタイルズのファンが書いた妄想小説を映画化した『アフター』の続編『After We Collided(原題)』に、トレバー役で出演することが発表された。
映画『アフター』って?
原作は、ワン・ダイレクションのファンだったアナ・トッドがアメリカの小説サイトWattpadに投稿した、ハリー・スタイルズと女子大生テッサの恋愛物語を描いた妄想小説。ネット小説版で登場したのはハリーだったが、本が出版されるにあたり、ハリーの役名はハーディンへと変更。真面目で優秀な女子大生のテッサと、彼女とは真逆の“ザ・バッドボーイ”のハーディンが運命の出会いを果たし、お互いを未知の世界へと引き合いながら、激しく恋に落ちていく様子を描く。日本では7月12日からNetflixで配信がスタート。
ハーディンを演じるのは、映画『ハリー・ポッター』シリーズのヴォルデモート役でおなじみの俳優レイフ・ファインズの甥で、同シリーズでヴォルデモートの幼少期を演じたヒーロー・ファインズ・ティフィン。そしてヒロインのテッサを演じるのは、Netflixオリジナルドラマ『13の理由』のハンナ役で一躍脚光を浴びたキャサリン・ラングフォードを姉に持つ、ジョゼフィーン・ラングフォード。
近々撮影が始まるという映画『After We Collided(原題)』では、ハーディンがテッサに近づいた“目的”が発覚し、2人の関係が試されることになる。ディラン演じるトレバーはテッサに恋心を抱いているという設定で、テッサをめぐってハーディンと火花を散らす。
映画『アフター』シリーズの公式インスタグラムが公開したディランからのメッセージ動画。
巷で、SMを題材にした大ヒット映画『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』のティーン版と言われている『アフター』シリーズ。原作者のアナ・トッドによると、続編は前作よりもさらに過激な描写が増えるそうで、R指定になる可能性が高いという。(フロントロウ編集部)