米現地時間8月11日に開催された「ティーン・チョイス・アワード2019」のハイライトをピックアップ! 主要各賞の受賞者も紹介。 (フロントロウ編集部)

アメリカの若者から最も支持される作品&人物が決定!

 世界最大級のティーンの祭典として知られる「ティーン・チョイス・アワード」が今年も開催。13~19歳の視聴者投票で、最も支持を集めた音楽、映画、テレビ作品やファッション、スポーツ界などで活躍した人に賞が贈られる同アワードの授賞式では、どんなことが起こった?


ロバート・ダウニー・Jrが『アベンジャーズ』シリーズを代表して登場

 昨年も前作の『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』が同アワードを総なめにしたマーベル作品からは、『アベンジャーズ/エンドゲーム』をもって11年間演じて来たアイアンマン役を卒業した俳優のロバート・ダウニー・Jr.が登場。

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 アクション映画俳優賞に選ばれたロバートは、ステージに同伴した“ミニ・アイアンマン”たちと同作の名台詞である「3000回愛してる」を絶叫。長年にわたって応援してくれたファンたちに感謝を伝えた。


ノア・センティネオ、いじめにあってるキッズに向けて熱いメッセージ

 Netflixのオリジナル映画『ザ・パーフェクト・デート』で映画部門のコメディ映画俳優賞ソーシャルスター賞を受賞したノア・センティネオは、受賞スピーチでいじめに悩む少年少女に力強いメッセージを送った。

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「今、いじめにあって悩んだり、ツラい状況にいるキッズたちを称えたい。僕は君らを愛してるし、どうか誰かに君が持つ可能性を潰させないでくれ。それは絶対ダメだぞ。」

 この日、『ザ・パーフェクト・デート』でノアの相手役を演じた女優のローラ・マラノもコメディ映画女優賞を受賞した。


「多様性こそがアメリカを偉大にする」コメディ俳優が熱弁

 映画『クレイジー・リッチ! 』が映画部門のコメディ映画賞を受賞。キャストを代表して授賞式に参加した韓国系アメリカ人コメディ俳優のケン・チョンが、オールアジア人キャストで大成功を収めた同作の受賞が映画界、そして社会にとっていかに大きな意味を持つかを熱弁。

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 お得意のジョークも交えつつ、ドナルド・トランプ大統領の選挙当時からのスローガンである「Make America Great Again (アメリカ合衆国を再び偉大な国に)」をもじって「Diversity is what Makes America Great Again(多様性こそがアメリカを再び偉大な国にする)」と叫び、白人だけでなく、有色人種が平等に活躍することができる差別の無い社会こそが、アメリカが目指すべき理想の国だと熱く語った。


テイラー・スウィフトが初の「アイコン賞」を受賞

 音楽界での活躍はもちろん、自身の影響力を使って社会にポジティブな変化をもたらしたことを称えられ、今回から新設されたアイコン賞を受賞したシンガーのテイラー・スウィフトは、受賞スピーチの中で、男女間の賃金格差問題や失敗や間違いをおかすことの尊さについて熱弁。

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 自身をサポートし続けてくれるファンたちに「あなたたちは私を幸せにしてくれる! 」とラブコールを送り返したテイラーは、3匹の愛猫がデザインされた特製サーフボード型トロフィーを贈られた。


ルイ・トムリンソンがサプライズ登場

 2016年末に闘病の末43歳という若さで他界した母を失った悲しみや、それを乗り越えた今の今の気持ちを歌詞に込めた「トゥー・オブ・アス」が、音楽部門の男性楽曲賞を受賞したワン・ダイレクションのルイ・トムリンソンが、事前告知なしにステージにサプライズ登場。受賞スピーチでは、ファンたちの絶え間ないサポートに「君たちがいるから僕がある」と感謝の言葉を述べた。

画像1: ルイ・トムリンソンがサプライズ登場

ジョナス・ブラザーズが学生時代に受けた「いじめ」や「不当な扱い」を告白

 ここ10年間にわたって1つの時代を築いたことを称えられディケイド・アワードを受賞したジョナス・ブラザーズは、別の場所でツアー公演を行なっていたため、放送時間終了ギリギリで会場に到着。

 音楽部門のグループ賞も授賞した長男ケヴィン、次男ジョー、三男ニックの3人は、スピーチのなかでそれぞれが経験したいじめや不当な扱いについてコメント。同じような体験をしている若者たちを勇気づけた。

画像2: ルイ・トムリンソンがサプライズ登場

「僕はちょっと個性的なヘアスタイルのせいでみんなから学校でからかわれたよ。でもその髪型のおかげで僕はオーディションに受かり、キャリアをスタートさせることができた。今日このステージに立ってこの賞を受賞することができたのも、みんなに変だと言われたあのヘアスタイルのおかげだ」—ケヴィン・ジョナス、人と違うことは強みになると語って。

「僕は『注目を集めようとするのはやめろ』と先生たちによく怒鳴られていた。でも、僕は、そうやって誰かに自分の可能性を狭められるのは間違っていると気づいていたんだ。もし僕があの時、自分を抑えてしまっていたら、今の僕はないと思う」—ニック・ジョナス、大人の意見に委縮する必要はないと語って。

「10代の頃に自分が人とは違うと疎外感を感じてしまう点や、いじめの原因になっていると思うようなところが、じつは個性だったりする。それは君に与えられた才能で、能力でもあるんだ。だからそれを大切にして」—ジョー・ジョナス、個性を大切にしようと語って。


注目アーティストが生パフォーマンスを披露!

 アメリカ、イギリス、カナダだけでなく、ラテン音楽やK-Popのアーティストたちも受賞者に顔をそろえた音楽部門からは、昨年に続き、今年もラテンアーティスト賞を獲得したCNCOやイギリス出身の注目の歌姫メイベル、韓国の人気アイドルグループ、Monsta X(モンスタ・エックス)、映画実写版『アラジン』のテーマソング「ホール・ニュー・ワールド」で元ワン・ダイレクションのゼイン・マリクとコラボしたジャヴァイア・ワードがパフォーマーとしてステージに登場。

画像: CNCO

CNCO

画像: Monsta X

Monsta X

 そして、それぞれSNSをきっかけにブレイクした次世代イケメンシンガーのジョニー・オーランド、ジェイコブ・サルトリウス、ヘイデン・サマーオールが夢のコラボを果たし、ケイティ・ペリーの名曲「カリフォルニア・ガールズ」をカバーするというスペシャル企画も実現した。

メイベル

ジャヴァイア・ワード

ジョニー・オーランド、ジェイコブ・サルトリウス、サマーオール


以下、主要部門の受賞者リスト。

映画部門

アクション映画作品賞:映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』
アクション映画俳優賞:ロバート・ダウニー・Jr.(映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』)
アクション映画女優賞:スカーレット・ヨハンソン(映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』)

SF/ファンタジー映画作品賞:映画『アラジン』
SF/ファンタジー映画俳優賞:ウィル・スミス(映画『アラジン』)
SF/ファンタジー映画女優賞:ナオミ・スコット(映画『アラジン』)

ドラマ映画作品賞:映画『アフター』
ドラマ映画俳優賞:ヒーロー・ファインズ・ティフィン(映画『アフター』)
ドラマ映画女優賞:ジョセフィン・ラングフォード(映画『アフター』)

コメディ映画作品賞:映画『クレイジー・リッチ!』
コメディ映画俳優賞:ノア・センティネオ(映画『ザ・パーフェクト・デート』)
コメディ映画女優賞:ローラ・マラノ(映画『ザ・パーフェクト・デート』)

映画悪役賞:ジョシュ・ブローリン(映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』)


テレビ部門

ドラマテレビ作品賞:ドラマ『リバーデイル』
ドラマテレビ俳優賞:コール・スプラウス(ドラマ『リバーデイル』)
ドラマテレビ女優賞:リリ・ラインハート(ドラマ『リバーデイル』)
ベストカップル賞:コール・スプラウス&リリ・ラインハート(ドラマ『リバーデイル』)

SF/ファンタジーテレビ作品賞:ドラマ『シャドウハンターズ』

アクションテレビ俳優賞:スティーヴン・アメル(ドラマ『ARROW/アロー』)
アクションテレビ女優賞:ガブリエル・ユニオン(ドラマ『エルエーズ・ファイネスト』)

コメディテレビ作品賞:ドラマ『ビッグバン セオリー/ギークなボクらの恋愛法則』

リアリティテレビ賞:オーディション番組『アメリカズ・ゴット・タレント』


音楽部門

男性アーティスト賞:ショーン・メンデス
女性アーティスト賞:ビリー・アイリッシュ
グループ賞:ホワイ・ドント・ウィー

カントリーアーティスト賞:ダン&シェイ
ラテンアーティスト賞:CNCO
R&B/HIP-HOPアーティスト賞:カーディ・B
ロックアーティスト賞:パニック! アット・ザ・ディスコ

女性楽曲賞:ローレン・ヤウレキ「エクスペクテーションズ」
男性楽曲賞:ルイ・トムリンソン「トゥー・オブ・アス」
グループ楽曲賞:ブラックピンク「DDU-DU DDU-DU」


ウェブ部門

男性ウェブスター賞:デイヴィッド・ドブリック
女性ウェブスター賞:エマ・チェンバレン
ファッション/ビューティ賞:ハンナ・メローチェ
ウェブミュージシャン賞:アニー・ルブラン
ユーチューバー賞:サム&コルビー

(フロントロウ編集部)

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