タロンがエルトンの自伝本の語り手に
伝説的ミュージシャン、エルトン・ジョンの半生を描いたミュージカル映画『ロケットマン』の主演俳優タロン・エジャトン(※)が、10月15日に発売されるエルトンにとって初であり、唯一の自伝本『ME(ミー)』のオーディオブックで朗読をするナレーターに抜擢されたことがわかった。
※映画『ロケットマン』を含む過去の出演作ではタロン・エガートンと表記されているが、ラストネームの「Egerton」の正しい読み方はエジャトン。
タロンのインスタグラムより。米Rolling Stoneの記事のキャプチャー画像を使って、ファンに今回の件を報告。
以下、タロンの声明文。
「エルトン・ジョンはとても魅力的な人ですが、時に(他人から)恐れられるような人であり、傷つきやすい人でもあります。彼のような人には会ったことがありません。
『ロケットマン』で情熱をもってエルトンを演じました。今回の仕事はこれまでの集大成としてまさにパーフェクトだと感じました。エルトンの自伝本のナレーターに選んで頂いたことを光栄に思います。レコーディングが始まるのを楽しみにしています」
エルトンいわく、彼の“真実”が語られるという自伝本『ME』。『ロケットマン』でエルトンの輝かしい部分だけでなく、深い闇の部分まで見事に演じきったタロンは、本書のナレーターとしてこの上ない人選といえる。(フロントロウ編集部)