スカーレット・ヨハンソン演じるブラック・ウィドウを主人公にしたMCU映画『ブラック・ウィドウ』のコンセプトアートが解禁。新たな衣装も公開された。(フロントロウ編集部)

『ブラック・ウィドウ』新衣装は白!

 ディズニー最大のコンベンションイベントのD23で、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の人気キャラクターで、アベンジャーズのオリジナルメンバーのひとりであるブラック・ウィドウの単独映画『ブラック・ウィドウ』のポスターアートが公開された。

 これまでのMCU映画でコンセプトアートやポスターを描いてきたイラストレーターのアンディ・パークによって描かれたポスターには、スカーレット・ヨハンソン演じるナターシャ・ロマノフ/ブラック・ウィドウを中心に、サンディエゴ・コミコンでアナウンスされたキャストのデイヴィッド・ハーバーやレイチェル・ワイズ、フロレンス・ピュー、O・T・ファグベンルの横顔が見える。

 さらに、ナターシャの上部には本作のヴィランであるタスクマスターの姿も確認できる。

画像: Twitter/Andy Park

Twitter/Andy Park

 また同イベントでは、映画に登場する新たな衣装も展示されており、スカーレットが真っ白な衣装をまとうことも明らかになった。

 アンディはサンディエゴ・コミコンの後に、本作の重要なシーンと思われるコンセプトアートをSNSに公開しており、そこにはスカーレット演じるナターシャとシールドを持ったタスクマスターの戦闘シーンが描かれている。

 タスクマスターは、元傭兵のヴィラン。超人能力はない普通の人間だが、非常に優れた戦闘能力と戦闘技術を瞬時に習得できる類稀な記憶力の持ち主。コミックではキャプテン・アメリカを暗殺しようとした存在として有名で、キャプテン・アメリカを意識したようなシールドはお決まりの武器である。

ドラマ『ワンダヴィジョン』のアート画も

 また、アンディはディズニー+から配信される新しいMCUドラマ『ワンダヴィジョン』のコンセプトアートも公開。

 ポール・ベタニー演じるヴィジョンとエリザベス・オルセン演じるスカーレット・ウィッチが、まるで夫婦のようににこやかにソファに座る画は、よく見てみるとテレビがスカーレット・ウィッチのパワーで赤く光っていること、部屋の隅に写る影がソファに座る2人の姿とは違うことなど、なかなか不気味な雰囲気を醸し出している。

 また、このコンセプトアートによって、同ドラマでのヴィジョンは『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』の時のように極限まで人間に近づいたルックスで描かれると推測できる。(フロントロウ編集部)

 

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