王室メンバーのタトゥーはアリ?ナシ?
英王室のエリザベス女王の孫で、ウィリアム王子とヘンリー王子の従姉妹にあたるザラ・ティンダルが、ロイヤルファミリーの「タトゥー事情」について英Saga Magazineのインタビューで語った。
「スカートの丈は膝下」「肩出しなどの露出は避ける」「脚を出す時は必ずストッキングを着用」など、暗黙の了解のもと守られているルールが山ほどあると言われる英王室。そのほとんどは君主であるエリザベス女王の意向をくんでのものであり、タトゥーなどもってのほかだと思われていた。
しかし、自分の子供がタトゥーを入れることを許すかどうか聞かれたザラは、「タトゥーよりも、ピアスをして家に帰ってきてくれたほうがありがたいわ。だってピアスなら穴をふさげるから。でも娘たちがタトゥーを入れたとしても、それを否定する権限はないわね」と答え、入れるかどうか決めるのは自分ではないという姿勢を示したのだ。
王室のルールで禁止されているのであれば、恐らくもっと強く否定したはず。つまり、このザラの発言をもとに推察すると、タトゥーを否定しなかった=王室のルールで禁止されていないということになる。
ちなみに、1911年から1936年までイギリスの国王を務めたジョージ5世の玄孫で、エリザベス女王のいとこであるエドワード王子の孫のアメリア・ウィンザーは、胸の横、両手首と左肩甲骨など、わかっている限りで5ヵ所にタトゥーが入っている。(フロントロウ編集部)