ディズニーの実写版映画『ライオン・キング』でシンバの声優を務めた子役俳優には、一体いくら支払われている…?(フロントロウ編集部)

シンバ役の12歳声優のギャラは…

 ビヨンセやドナルド・グローヴァーなど豪華声優陣が揃い、アメリカではエマ・ワトソンが主演を務めた映画『美女と野獣』をおさえ、ディズニーの実写化作品では最高となるオープニング興行収入を記録した『ライオン・キング』。

 日本でも大ヒットしている同作の子役に支払われているギャラが高額すぎると話題を呼んでいる。

 同作で主人公のシンバの声優を務めた子役俳優のJD・マックラリーは、弱冠12歳。これまで主に俳優として活動してきた彼が声優を務めるのは、今作が初めて。

画像: 左からビヨンセ、JD、ディレクターのジョン・ファヴロー

左からビヨンセ、JD、ディレクターのジョン・ファヴロー

 米TMZが入手した契約書によると、JDが声優としてレコーディングしている際に1日に支払われたギャラは約55万円(5,000ドル)。

 これだけでなく、彼がリードボーカルを務める曲があれば、1曲につき約550万円(50,000ドル)が支払われると記されている。JDは、劇中で「I Just Can't Wait to Be King (王様になるのが待ちきれない)」を歌っているため、このギャラも手にしていると思われる。

 またソロ曲だけでなく、彼が参加する同作の有名な楽曲「Hakuna Matata(ハクナ・マタタ)」では、約165万円(15,000ドル)が支払われているという。

 この他にもアルバムの売上から入ってくるであろう印税なども発生すると報じられている。全世界で人気を集めるディズニー映画の実写版だけに、12歳のJDが自身の“声”だけで手にした日給は55万円と相当のものだった。

 ちなみにディズニーアニメ版でシンバの声優を務めた少年は、2億のギャラの代わりに著作権を交渉して長期的な収入を得るという条件にしたことでも話題になった。(フロントロウ編集部)

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