チェスターの妻が婚約
2017年7月20日に自宅で自ら命を絶ち、41歳という若さでこの世を去ったリンキン・パークのメンバーであるチェスター・ベニントン。2019年でチェスターの死から2年が経ち、様々なことが変わっていっているなか、チェスターの妻であるタリンダが新しい恋人と婚約したことを自身のインスタグラムで発表した。
タリンダは、「親愛なる家族へ。地球上の天使であるマイケル・Fと婚約したことを喜びと共に発表します。悲劇が起こった後でも愛を探すことが出来るとここで伝えたかったのです。ソウルメイトの死は、自分の死ではありません。家族、友達、そしてリンキン・パークの兄弟たちは、両手を広げて彼を家族として迎え入れてくれました。私はこれからもチェスターに尊敬の念を持ち、彼の死が無駄ではなかったことにすることを人生のミッションとします。大切な人を自殺で亡くしてしまった人達へ。もう一度幸せを得ることは出来ます。あなたの心には悲痛、喜び、幸せ、悲しみ、そして愛を感じられる場所があるんです。みんなの愛とサポートに感謝します」と書かれた画像をインスタグラムにアップ。
そしてその投稿には、「私の夫であるチェスターをいつも愛しています。そして私は、愛と幸せにあふれた人生を生きることでチェスターを称えます。なぜならこれは、彼が私に望んでいたことだから」というメッセージが添えられていた。
タリンダが投稿で語ったように、リンキン・パークのメンバーには新恋人との婚約をすでに伝えていたようで、マイク・シノダは「すでに直接2人にお祝いを言ったけれど、改めておめでとう!僕たちの愛とサポートを」と、タリンダのインスタグラムのコメント欄にお祝いコメントを投稿した。(フロントロウ編集部)