新生『バットマン』にポイズン・アイビー役で出演?
映画『トワイライト』の俳優ロバート・パティンソンを“新・バットマン”に迎え、DCエクステンデッド・ユニバースから新たに制作される映画『The Batman(原題)』。
2021年公開予定の同作には、『バットマン』シリーズに登場するお馴染みの悪役たちが多数登場するという、ファンにとってはたまらない展開が用意されているとウワサされているが、その悪役のうちの1人であるポイズン・アイビー役にシンガーのリアーナの起用が検討されているようだとの情報が伝えられている。
過去には、映画『バトルシップ』や『オーシャンズ8』、『ヴァレリアン千の惑星の救世主』といった話題作に出演し、最近では俳優のドナルド・グローヴァ―と共演した『グアバ・アイランド(Guava Island)』での演技も高く評価されるなど、女優としても頭角を現しているリアーナ。
そんな彼女がスーパーヒーロー映画に参入するとなれば、かなりのビッグニュース。ファンからも、「ぜひポイズン・アイビー役を演じて欲しい!」とラブコールが殺到し、SNS上ではポイズン・アイビー姿に変身したリアーナのファンアートが溢れるほどの盛り上がりを見せている。
さらについ先日、リアーナがインスタグラムに投稿した、監修ブランド「FENTY(フェンティ)」の新作ブーツを着用する写真に、『バットマン』シリーズでおなじみの乗り物“バットモービル”というワードが入ったキャプションを添えたことで、彼女が『The Batman』への出演を“におわせて”いるのではないかとファンたちが大興奮している。
「バットモービルをファッションに取り入れちゃおう! FENTYのレザー&ラバー素材が融合したマットなブーツをゲットしてね」
ウワサについてリアーナ本人を直撃
ところが、自身が主催するチャリティ団体「クララ・ライオネル基金」の毎年恒例のイベントで、このウワサについて米Entertainment Tonightに直撃されたリアーナは、「自分のところには『The Batman』の制作陣から連絡は来ていない」と出演を打診されたというウワサを否定。
”バットモービル”というワードが含まれるインスタグラムのキャプションも、何の気なしにつけたもので、『The Batman』への出演を示唆したわけではないと弁解した。
しかし、リアーナは、『バットマン』シリーズのファンであること、そしてポイズン・アイビーの大ファンであることを告白。
「オリジナル版の『バットマン』(※)でユマ・サーマンが演じたポイズン・アイビーに憧れて髪を赤く染めたことがあるの」と自身がトライした過去のヘアカラーにまつわる、知られざる事実も暴露した。
※1997年公開の『バットマン& ロビン Mr.フリーズの逆襲』を意味している。実際のオリジナル版は1989年公開の『バットマン』。
続けて、「もし制作陣から私のところに連絡が来たら、ぜひオーディションを受けてみたいな!だってポイズン・アイビーは私が人生をかけて愛してやまないキャラクターの1人だから」と、オファーさえあれば、トライしてみたいと意欲を示したリアーナ。
妖艶な魅力を放つポイズン・アイビーの役柄にはピッタリだという意見が多いけれど、今回の彼女の乗り気な発言を受けて、DC側はどう出る?
ちなみに、『The Batman』のキャット・ウーマン役には、ディズニーチャンネルムービー『ハイスクール・ミュージカル』の女優ヴァネッサ・ハジェンズが、ファンたちの後押しを受け、「ずっと夢見てきた役だから、ぜひやってみたい」と立候補している。(フロントロウ編集部)