アリアナが取った行動とは?
大ヒットアルバム『サンキュー、ネクスト』と『スウィートナー』を引っさげて、スウィートナー・ワールド・ツアーを行なっているアリアナ・グランデは、8月上旬からツアー先をアメリカからヨーロッパに移し公演を行なっている。
ヨーロッパの各地のファンへ会いに行っているアリアナだけれど、手術のためにバーミンガムの公演に来られなかったファンへの神対応が話題に。
11歳のヘイディは、脊髄の運動神経細胞の病変によって起こる神経原性の筋萎縮症である脊髄性筋萎縮症という病気を抱えている女の子。アリアナのバーミンガムでの公演を昨年のクリスマスから楽しみにしていたが、当日に手術が入ってしまい、公演を訪れることが出来なくなってしまったという。その経緯を両親がインスタグラムに書き込むと、アリアナのファンたちはアリアナにヘイディのことを知ってもらおうと、アリアナの元へ届くように一斉にコメントなどを送り、協力した。
するとファンの頑張りのお陰もあってか、アリアナがヘイディのことを知ることに。そしてアリアナは公演を見に来られなかったヘイディのためにサイン入りのグッズをプレゼントした。
さらにアリアナから、「ハーイ、ヘイディ!アリアナよ。今日あなたがいなくてさみしいけれど、グッズを送るわ」とのメッセージが。まさに神対応とも言えるアリアナの愛のある行動は、多くのファンに影響を与え、ヘイディをはげますファンが続出した。
ファンが一丸となってヘイディの存在をアリアナに伝え、その行動にアリアナも応えるという美しい連鎖が、今回コンサートに行けなかった1人のファンを幸せにした。(フロントロウ編集部)