婚約発表から約半年で結婚へ
映画『世界にひとつのプレイブック』でアカデミー賞主演女優賞を受賞したジェニファー・ローレンスが、婚約者でアートギャラリー・ディレクターのクック・マロニーと、米ニューヨーク市内にある役所で「結婚許可証」を取得したことがわかった。
アメリカでは、正式に結婚するにあたり二通りの方法を選択することができる。ひとつは、マリッジ・ライセンスと呼ばれる結婚許可証をもらったあと、有効期間内に結婚式を行い、それを事務局に報告すると婚姻証明書が発行されて正式に結婚となるという方法。
ふたつめは、結婚許可書を入手したその日のうちに、役所の職員による進行で誓いを立てる簡易的な結婚式で、本来は大がかりな結婚式を挙げる予定がないカップルのために取られた措置である。
ジェニファーとクックは10月に挙式を予定しているが、米Page Sixによると、役所を出てきたクックが左手の薬指を隠すような仕草をしていたことや、米Vanity FairやGQの表紙を手がけるフォトグラファーのマーク・セリガーが同行していたことから、ただ結婚許可証を取得しただけではなく、式よりひと足先に夫婦の契りを交わした可能性が浮上している。
ジェニファーとクックは2018年の夏頃から交際をスタートさせ、今年2月に婚約したことを代理人を通じて発表。事実婚を選ぶ人も多いなか、あえて結婚することを選んだ理由についてジェニファーは、「彼を永遠に独り占めしたかったから」と、以前あるポッドキャスト番組で明かしていた。(フロントロウ編集部)