人気が続く光沢感のあるコスメ
繊細なラメが入っているアイシャドウや、パール感のあるチーク、ちらちらと光を反射して上品なきらめきを肌に与えるシマータイプのハイライターなど、キラキラとした光沢感が出るコスメはメイクに欠かせない必須アイテム。だけれど、つける場所によっては注意が必要なのだそう。
メイクブランドのメイクアップフォーエバーのディレクターであるリジャ・スチュワートは、「目元をはじめ顔にキラキラとするコスメをつけるときは、つける場所によっては余計な質感を引き起こしたり、毛穴やシワが目立ったりする可能性がある。塗る場所には注意して」と英メディアByrdieにコメント。塗るのを避けたほうがいい顔のパーツを2つ紹介した。
塗るのは避けたほうがいいパーツ1:ニキビやダメージのある部分
肌に凹凸があるようなところに光沢感が出るキラキラとしたコスメをつけると、肌の盛り上がった部分には光が反射し、へこんだ部分には影ができと、より凹凸が強調されてしまうことに。ニキビがある場所や、毛穴が目立つパーツに光沢感のあるコスメを使うのはNG。
塗るのは避けたほうがいいパーツ2:小ジワが気になる目の周囲
細かなラメの入ったシマータイプのアイシャドウはかわいいけれど、リジャは、「細いシワがより深く見えるようになる」と話して、小ジワが気になる目の周囲には幅広く使わないようアドバイス。光の演出により、小ジワがより強調されてしまうよう。
目の周囲にはラメやパール感がないコスメで仕上げ、シマータイプやパール感のあるアイシャドウは、まぶた中央や目頭などポイントでのせると、目元に光のゆらめきを与えることができて美しく仕上げることができるという。
細かなラメやパール感のあるアイシャドウをグラデーションのように美しく仕上げたとき、メイク直後は美しかったのに時間が経つと、小ジワが強調されて老け見えしてしまうことが…。リジャが紹介した、避けたほうがいいポイントを知っておけば、今後はそんな失敗も防げそう。(フロントロウ編集部)