人生初の公務へ
南アフリカを訪問しているイギリス王室のヘンリー王子とメーガン妃は現地時間の9月25日、5月に誕生した長男アーチーと共にケープタウンでデズモンド・ツツ元大主教と面会した。
誕生後のお披露目会見以来、公の場に登場することはなかったアーチーにとっては、これが“初公務”となった。
両親と一緒にツツ氏が設立した財団の本部を訪れたアーチーは、母メーガン妃の腕に大切そうに抱かれながら、時折、喃語を発したり、カメラに向かって笑顔を見せたりと可愛らしい姿を披露。
メーガン妃とヘンリー王子もそんな我が子にメロメロの様子で、すっかりママとパパの顔を見せていた。
ロイヤルキッズの伝統に習う
ブルーを基調とした両親の装いに合わせて、この日、ブルーのストライプのオーバーオールを身に着けていたアーチー。
イギリス王室のロイヤルキッズたちと言えば、男の子はとくに、ストライプ柄のオーバーオールを着用する姿が頻繁に見かけられているが、アーチーも父ヘンリー王子や、その兄のウィリアム王子の長男ジョージ王子、次男のルイ王子に習い、今回の初公務では、ストライプ柄のオーバーオール姿をお披露目した。
英Daily Mailによると、アーチーが着用したのは、プチプラブランドH&Mのベビー服でイギリスでの販売価格は14.99ポンド。
H&Mの日本向けオンラインストアでも、インナーのボタン付き白Tシャツとセットで2499円という手頃な価格で販売されている。
今回の外遊では、できるだけ「形式ばったことを避けたい」と考えており、敬称ではなくファーストネームで呼んで欲しいとリクエストしたり、メーガン妃が大粒ダイヤの婚約指輪を封印したり、コーディネートにも普段よりカジュアルで低価格なアイテムを取り入れたりと、より庶民に寄り添う姿勢を見せているヘンリー王子&メーガン妃夫妻。
アーチーの洋服についても、同じ方針を貫いているようで、高級ブランドのベビー服ではなく、あえてリーズナブルな価格設定で知られるH&Mのものを選んだ。(フロントロウ編集部)