生まれつき片腕のない女性が、ディズニープリンセスになりきって写真を撮影。そこにあったのは、ガラスの「腕」!(フロントロウ編集部)

ガラスの腕のシンデレラ

 アメリカに住むグラフィックデザイナーのマンディは、生まれつき右腕の肘から下がない。

 ある時8歳の娘がシンデレラについて勉強しているのを見て、“自分”のようなプリンセスが存在しないことに、はたと気がついたという。そして、「自分のようなプリンセスが見つけられない時はなにをすれば良い?」と考えた彼女は、「自分で作れば良い!」と決心したそう。

 何ヵ月にもわたり衣装を縫い続け、アートダイレクターとして働く友人にガラスの腕を制作してもらった“片腕のお姫様”の姿がこちら。

画像1: ⒸMandy Pursley/Facebook

ⒸMandy Pursley/Facebook

 ガラスの靴ならぬ「ガラスの腕」を落としたお姫様と、それを拾った王子様のラブラブな様子が、ロマンチックな世界観の写真で映し出される。

画像2: ⒸMandy Pursley/Facebook

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画像3: ⒸMandy Pursley/Facebook

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画像4: ⒸMandy Pursley/Facebook

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 マンディのこのフェイスブック投稿は2万回以上シェアされ、寄せられたコメントの中には、「娘が嬉しがると思う」といったものも。

 マンディは米NBCに、「本物のプリンセスになったみたいだったし、夢が叶ったと思ったわ」と当時の思いを振り返り、彼女の友人で撮影を担当したケリーは、「小さな女の子たちに、(この写真は)良いメッセージを送っていると思います。あなたはクリエイティブになれる。あなたは美しくなれる。あなたは自分の物語の主役になれる」と、マンディと同じような身体的特徴を持つ子供たちへメッセージを送った。(フロントロウ編集部)

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