妖精のティンカー・ベル
ディズニーのアニメ映画『ピーター・パン』に登場する、主人公ピーター・パンのパートナー的存在として有名な妖精のティンカー・ベル。
ジェームス・マシュー・バリー著の原作小説に、子供が生まれるたびに誕生し、子供が「妖精なんていない」と言うたびに1人ずつ消えていくという設定で最初に登場したティンカー・ベルは、ディズニーのアニメ版のほか、映画『フック』でジュリア・ロバーツが演じるなど、長く愛されてきた。
暗がりを飛ぶティンカー・ベルを激写!?
そんなティンカー・ベルの姿がとらえられたと、ネット民を騒がせている1枚がある。
暗闇でも撮れるカメラを屋外に設置して、偶然撮れたものを後から楽しむという趣味がある人物のカメラにとらえられたティンカー・ベルの姿がコチラ。
たしかに、人間の形をした小さな物体が羽を羽ばたかせてカメラの前を横切ろうとしているように見え、夜光カメラのせいではあるが、光り輝くその姿はティンカー・ベルのよう。
写真をネット上に公開した人物は、虫かもしれないと前置きしながらも、「ティンカー・ベルに見える」とコメント。すると写真を見た人たちからは、「きっと虫だろうけど、ティンカー・ベルであると信じようと思う」という意見が多く聞かれ、信じる人がいる限り生き続けられるという妖精の“生態”にならって、「みんなで一緒に言おう、妖精を信じます!」「自分は信じる!」といった声があがっている。
偶然撮られた1枚の写真が、大人になって忘れがちなピュアな気持ちを大切にしようという『ピーター・パン』のメッセージを思い出させるきっかけとなった。(フロントロウ編集部)