20年間、“シングル”だったことを告白
待望のセカンドアルバム『ロマンス(Romance)』を年内にリリース予定のカミラ・カベロが、ガールズグループのフィフス・ハーモニーを脱退後、ソロとして初めてリリースしたアルバム『カミラ(Camila)』に収録されているラブソングは、実体験ではなく自身の“妄想”をもとに書いたものであったことを明かした。
つい先日、プロモーションのために出演したイギリスの朝の情報番組『ロレイン(Lorraine)』で、新アルバム『ロマンス』に収録されている曲はすべて自分の実体験であり、個人的に思い入れが強いことを明かしたカミラは、続けて「もちろんファーストアルバムへの愛着もあるけど、(『カミラ』に収録されている曲は)どれもすべて私の妄想をもとに書いたものだった。単刀直入に言うと、私は20年間シングルだったの」と告白。
カミラいわく、10代の頃は仕事が忙しすぎて誰かと恋に落ちる暇がなく、20歳になるまで恋愛経験がゼロだったため、パーティーに行って気に入った男の子を見つけては妄想を膨らませて、曲作りをしていたのだとか。「パーティーで男の子と会っただけで5曲くらい書いた。ちなみに、次に彼と会ったのはそれから1年以上経ってから。メールを送ったり、デートに誘ったりする勇気がなかったの」当時を振り返ってこう語ったカミラに春が訪れたのは、20歳を過ぎてからのこと。
『ロマンス』は、そんなカミラが初めて真剣にお付き合いをした人にインスパイアされた曲が、多数収録されているという。ちなみに、カミラにとって初めてのカレとは、今年6月に交際期間約1年半で破局を迎えたプロの恋愛アドバイザーのマシュー・ハッセー。
20歳から現在に至るまでの約2年間を象徴する作品とのことなので、恐らくマシューとの交際&破局に影響を受けて書かれた曲がほとんどだと思うが、なかには現在お付き合いをしているシンガーのショーン・メンデスについての曲も含まれているそう。
ちなみに、恋愛に関して秘密主義で知られるカミラだが、ショーンとの交際について聞かれると、「とっても幸せよ。彼のことをずっと前から知っているからか、彼は私にとって居場所みたいな存在で、一緒にいると落ち着くの」と嬉しそうに答えていた。(フロントロウ編集部)