マネージャーが代わりに現金を“配達”
今年9月にリリースした待望のニューアルバム『ハリウッズ・ブリーディング(Hollywood's Bleeding)』が大ヒット中のポスト・マローンが、友人との賭けに負けて支払った金額が話題に。
地元のテキサス州ダラスに本拠地を置く、NFLチーム「ダラス・カウボーイズ」の熱狂的なファンとして知られるポストは、今年1月、ダラス・カウボーイズとプレーオフであたったロサンゼルス・ラムズを応援するラッパーのYGと、どちらのチームが勝つかで賭けをすることに。

ラッパーのフレンチ・モンタナ(中央)と談笑するポスト。右端でスマホをいじっている、黄色いジャケットを着た男性がYG。
試合前は勝つ気満々だったポストだったが…。
「俺とYGはこの土曜のために200万円を用意した。君のことは愛してる。でも、悪いけど君に勝ち目はない。俺のところに早く現金を持ってきてくれ」
me and @YG got 20k on this Saturday i love u dad but I'm sorry it ain't gonna work out. bring cash plz
— Posty (@PostMalone) January 10, 2019
試合結果は22対30でダラス・カウボーイズの負け。試合後、YGがインスタグラムにアップした動画には、容赦なくダラス・カウボーイズをディスるYGの声に耳もくれず、完全に“上の空”といった様子であ然とした表情を浮かべるポストの姿が映っていた。
.@YG roasts @PostMalone after the Cowboys loss pic.twitter.com/uVS5Rwg1KW
— Bleacher Report (@BleacherReport) January 13, 2019
あれから約10ヵ月後にあたるつい先日、ポストが負けたら支払うことを約束していた「200万円」をようやくYGに渡したことがわかった。米TMZによると、ポストのマネージャーであるドレ・ロンドンが茶封筒に入った現金約200万円を、ポストの代わりにYGのもとに届けたそうで、受け取ったYGは「プレーオフでまた会おうぜ!」と上機嫌だったよう。(フロントロウ編集部)